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2020/06/30

【The Linux Foundation Japan】SODA Foundation、新しい投資とスコープの拡張 ー データの自律化に対するニーズの高まりに対応

| by:ウェブ管理者
~China Unicom、富士通、Huawei、NTTコミュニケーションズ、トヨタ自動車、データモビリティと自律化のためのオープンソース ソフトウェアと標準を推進する参加者をリード~

オープンソースを通じた大規模イノベーションの実現に取り組む非営利団体であるLinux Foundationは、SODA Foundation (以前のOpenSDS) が、データの自律化に対するニーズの高まりをサポートするために、オープンソース ソフトウェアと標準の両方を含むように拡張することを発表しました。SODA Foundationは、エッジからコア、クラウドに至るまでデータ モビリティのためのオープンソースで統合された自律型のデータ管理フレームワークをホストしています。

プレミア メンバーには、China Unicom、富士通、Huawei、NTTコミュニケーションズ、トヨタ自動車が名を連ねます。そのほかのメンバーとして、China Construction Bank Fintech、Click2Cloud、GMOペパボ、IIJ、MayaData、LinBit、Scality、ソニー、Wipro、Yahoo! JAPANが含まれます。

拡張の一環として、China UnicomはS3互換オブジェクト ストレージYIGプロジェクトをSODA Foundationに寄付します。YIGは、コミュニティ アウトリーチ、コラボレーション、導入を通じて成長をサポートすることで、データおよびストレージ プロジェクトのエコシステムを促進するように設計されたSODAインキュベーター プログラムを通じてSODA Foundationに参加するプロジェクトの第一弾になります。

また、SODA Foundationは、クラウド ネイティブなどに対応したオープンな統合データ フレームワーク ソフトウェア「Faroe」バージョン1.0のリリースを発表しました。ブロック/ファイル/オブジェクト ストレージ、マルチクラウド データ コントロール、テレメトリ、異種ストレージ間のリソース管理をサポートすることで、データサイロを排除し、統合されたデータ管理を提供し、オンプレミスとマルチクラウド間のシームレスなデータ モビリティを可能にします。またFaroeは、実験的な機能としてContainer Storage Interface (CSI) ストレージ プラグアンドプレイを備えており、SODAでCSIストレージを抽象化することでKubernetesストレージ管理を簡素化します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000042042.html

16:12 | IT:一般
 

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