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2016/12/15

【日本金融監査協会(IFRA)】法政大学 新一口坂校舎で「リスクガバナンス研究会」を開催。金融庁 監督局長 遠藤 俊英氏が「新しい金融行政の展望」について講演!

| by:ウェブ管理者


 2016年12月5日(月)日本金融監査協会(IFRA)は、金融庁 監督局長 遠藤 俊英氏やMSCI ESG リサーチ シニアナリスト 柴野 幸恵氏、日本スペンサーチュアート 日本オフィス代表 辻 信之氏を招き、法政大学の新一口坂校において、リスクガバナンス研究会を開催した。



【講演】金融庁 監督局長 遠藤 俊英氏「新しい金融行政 の展望 」

 遠藤氏は、金融行政方針への基本方針や金融仲介機能の十分な発揮と健全な金融システムの確保、IT技術の進展や国内的な課題への対応などといったテーマについて講演で語り、新しい検査、監督の方向性として、形式から実質、過去から未来、部分から全体へと、環境と課題の変化に合わせて見直していく方針であると述べた。
 


【講演】MSCI ESG リサーチ シニアナリスト 柴野 幸恵氏「MSCIのガバナンス評価」

 続いての講演で柴野氏は、簡単にMSCI ESG リサーチのプロフィールや事業内容を説明した後、コーポレートガバナンスの重要性やガバナンスリサーチの内容、スコア分析結果に基づくデータや傾向などを丁寧に解説した。
 


【講演】日本スペンサーチュアート 日本オフィス代表 辻 信之氏「指名委員会のあり方について考察~役員選出の方針・手続きと後継者の計画 ‐ 欧米の事例をもとに」

 最後の講演で辻氏は、指名委員会のベストプラクティスを考察するために、後継者計画について指名委員会を中心として先進的な取組が進んでいる米国の背景・状況・事例を概説。その手続きや全体像について紹介した。



 日本金融監査協会(IFRA)は、金融の分野で、リスク管理、監査等に関わる高度な人材の育成を支援し、リスク管理と監査の発展に貢献することを目指して設立された非営利組織(設立と活動の目的)。経営マネジメント、企画部門、リスク管理部門、監査部門の担当者向けに、各分野の実務家、専門家を招き、リスクマネジメントと監査のポイントについて実費相当の廉価な価格(非営利の活動)で研修セミナーを企画・開催している。

(撮影、編集・制作: GoodWayメディアプロモーション事業部 株式会社グッドウェイ )







12:08 | 写真:金融・IT業界向け




 

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