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2019/01/21

【ISID】量子コンピュータとブロックチェーンを知る国際ワークショップ~CERN研究者を招き、Table Unstableを京都府宮津市で開催~

| by:ウェブ管理者
日本三景のひとつ「天橋立」をかかえる京都府宮津市で、2018年10月11日、量子コンピュータとブロックチェーンをテーマにした国際ワークショップ「Table Unstable ~ KYOTO SCIENCE OUTREACH ~(TU京都)」が開催された。

ISIDのオープンイノベーションラボ(イノラボ)とシビラ株式会社、欧州原子核研究機構(CERN)が共同で、未来の情報処理に関して有識者が議論する会議体「Table Unstable(TU)」を立ち上げたのは2018年3月のこと。その1カ月後の4月にCERNのお膝元であるスイス・ジュネーブでTU国際ワークショップが開催されたのを皮切りに、量子コンピュータとブロックチェーン技術の融合領域を中心に定期的なカンファレンスが続き、10月のTUは初めての日本開催となった。

今回宮津市が開催地に選ばれたのは、ジュネーブで初開催されたTUにおいて、登壇した同市の安藤理事が特産品のナマコの品質履歴保証にブロックチェーンを活用する可能性について言及し、CERNの研究者たちの関心を集めたことに端を発する。同市は今回のTU日本初開催にあたり、同市が運営する「みやづ歴史の館」を提供することや、地元学生に向けたサイエンスアウトリーチの場として活用することを提案し、大いに賛同を得たことから、今回のTU京都が実現することとなった。

TU京都では、最先端技術に興味がある研究者や大学生・大学院生のほか、宮津市内の中高生らも加わり計358名が参加した。科学的視点の面白さや重要性を若年層に分かりやすく伝えることをテーマに、世界の第一線で活躍する研究者からのリサーチアップデート(講演)、さらに希望者には体験型プログラムとしてハンズオン形式でのワークショップ教室も併せて開催された。


原文はこちら
https://www.isid.co.jp/case/project/2019tableunstable.html

15:00 | IT:イベント
 

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