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2020/01/24

【大和証券グループ本社】ベンチャー企業支援を行うソニーと大和証券グループの投資ファンド「Innovation Growth Fund」が追加資金調達を実施

| by:ウェブ管理者
ソニー株式会社(以下、ソニー)と、株式会社大和証券グループ本社(以下、大和証券グループ)の子会社である株式会社大和キャピタル・ホールディングスは、両社による共同ファンド組成のための合弁会社、Innovation Growth Ventures 株式会社(以下、IGV)を 2019 年 3 月に設立しました。この度 IGV は今後大きな成長が期待できる産業分野のベンチャー企業を対象とした投資ファンド「Innovation Growth FundⅠL.P.」(以下、本ファンド)の出資持分の追加募集を実施し、その運用額を拡大しました。

ソニーは、2016 年 7 月にコーポレートベンチャーキャピタル Sony Innovation Fund を設立し、日本と北米、欧州に拠点を置き、AI やロボティクスを始めとした事業領域におけるスタートアップ企業を対象とした投資活動を行ってきました。これまでの活動で約 60 件の投資を行ってきましたが、ベンチャー企業を対象とした投資活動を拡大、推進させていくことを目指して、本ファンドの組成にいたりました。

本ファンドには、2019 年 6 月の第一次募集で株式会社三井住友銀行、大阪商工信用金庫等の金融機関、三菱UFJリース株式会社や学校法人等が本ファンドのリミテッドパートナーとして参画しました。そして、この度の追加クロージングで新たに大阪厚生信用金庫、株式会社横浜銀行、株式会社滋賀銀行、学校法人岩崎学園、SMBC 日興証券株式会社、三井住友信託銀行株式会社の参画が決まり、2019 年 12 月末時点において 160 億円の規模となりました。

IGV は、ソニーと大和証券グループそれぞれのグループの基盤も活用しながら本ファンドの投資先の支援を行うことで、ファンドのパフォーマンスを最大化することを目指しています。


原文はこちら
http://www.daiwa-grp.jp/data/attach/3025_005_200124a.pdf

15:08 | 金融:証券
 

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