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2020/11/26

【Finatextホールディングス】株式会社スマートプラス、セルフブランドのロボアドバイザー導入ソリューション「Smartplus Digital Wealth Manager」を提供開始~事業会社と金融機関の資産運用サービス参入を促進し金融DXを加速~

| by:ウェブ管理者
株式会社Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:林 良太)の子会社で証券事業を行う株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤江 典雄、以下「当社」)は、事業会社と金融機関が自社ブランドとして提供可能なロボアドバイザーをパッケージ化した「Smartplus Digital Wealth Manager(スマートプラス・デジタル・ウェルス・マネージャー)」の提供を開始いたしました。

■提供背景
日本のマクロ経済や昨今の世界情勢を踏まえて、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)の必要性は急激に高まっており、顧客との接点を強化し、顧客あたりの生涯価値(=ライフタイムバリュー、以下「LTV」)を向上させていくことが必要不可欠になってきています。

LTVを拡大するために、EC事業者や通信キャリアなど、多くの顧客基盤を有する事業会社は、本業サービスに加えて多様なサービスを提供すると同時に、ポイント等を活用して独自の経済圏を構築する傾向にあります。また、従来の金融機関はこれまでの強みである対面での接点とオンラインの接点とを融合することでLTV拡大を実現しようとしています。(OMO = Online Merges with Offline)

資産運用サービスには、積立等の継続的な取引を行える特性があり、LTVを重視した事業展開において有効に働く可能性があります。そのため既存金融機関や既に大規模な経済圏を有する事業会社において証券・金融事業は重要な位置付けを占めるに至っています。

しかし、多くの事業会社や金融機関にとって、資産運用サービスを始めるための証券システム開発にかかる膨大な時間とコストが参入のハードルとなっています。加えて、自社顧客に最適化されたフロントサービスを開発するためにはフィンテックや証券の専門知識が必要となるため、実現は容易ではありません。

スマートプラスは、このような課題を解決するために「BaaS(Brokerage as a Service)」と呼ばれる証券システム基盤をクラウドで提供しています。今回、さらに資産運用サービスへの参入障壁を下げるため、クラウドと併せて顧客と長期的な関係を築く上で有効なロボアドバイザーを、フロントサービスとしてパッケージ化し、提供する「Smartplus Digital Wealth Manager」を開発しました。

ロボアドバイザーは投資初心者から経験者まで投資経験を選ばず、投資のポートフォリオの提案、運用からリバランスまで全てを任せて高度な資産運用を行えるため、既に大規模な経済圏を有した事業会社や金融機関の幅広い投資経験層には親和性が高く、引き続き注目されています。

スマートプラスは「Smartplus Digital Wealth Manager」の提供を通し、事業会社や金融機関が自社経済圏の顧客に対して迅速かつ安価に証券サービスを提供することを支援します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000012138.html

15:05 | IT:一般
 

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