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2014/07/08

【ワークステクノロジー】トレードの実体験に基づいたアイデアやコンセプトを集約、利用目的の明確化と達成手法のわかりやすさ、直感的な操作性を徹底追求したチャートシステムを突撃取材!

| by:ウェブ管理者


  機能・操作性に優れたリッチなWebアプリケーションを追求した個人投資家向けチャートシステムを金融機関や、Yahoo!ファイナンスのテクニカル分析用多機能チャート (Silverlight)として提供されているワークステクノロジー。グッドウェイは、2014年6月に同社を訪れ、開発コンセプトやサービスの特長など、取材、インタビューを行って同社の強みを探った。≪取材対応:開発部ディレクター 宇野 安正 氏他≫ 



 ──御社のチャートシステムは業界で高い評価を得ているようですが、まずは開発コンセプトから教えていただけますか。

はい。弊社のチャートシステム「TRADING STUDIO」は高機能を追求するのではなく、個人投資家の方がiPhone/iPadのようにマニュアルを見なくても触って使いこなせ、どんどんイマジネーションが湧いてくるような「使い易さ」、「分かり易さ」、そして「軽くて速い」を徹底的に意識して開発したチャートです。
開発スタッフは、ほぼ全員が株やFXなど日常的にトレードを行っているエンジニア達で、トレードの実体験に基づいたアイデアを積み重ねながらコンセプトを磨き、自分達の中で価値あるチャートシステムの開発を日々継続しています。

 ──「自分達の中で価値あるチャート」という部分をもう少し詳しく話していただけますか。

弊社は受託開発はあまり行っておらず、パッケージの導入・保守/運営・ライセンスが中心の開発会社です。ご存じのように、個人投資家に対してサービスを提供する金融機関の担当の方は、株にしろFXにしろご自身でその取引が行えないため、本当に投資家が必要としている機能や自社でのアイデアを、開発委託先ベンダーに対し肌感覚で伝えるのは、なかなか難しい面があります。またユーザーからのアンケートに基づく機能追加開発をベンダー委託しても、要件通り開発をすることが事業であるベンダーは、カスタマイズを加えるごとに高機能化を実装していく反面、複雑化して操作性や快適性を失ってしまうことも考えられますし、また不具合発生リスクも高まる可能性もあります。
弊社エンジニアは、開発時間の大半を「調べる」、「深く考える」、「試作品を作る」、そして「ダメなら捨てる」、「また一から試作品を作る」ことに費やします。その行程を経て生き残ったプロトタイプ版は、経験豊富なワークス研究所 所長である「愛称・ジョージ」が厳しく吟味し、完成された作品へと仕上げていきます。自分達の中より、真の価値あるものをアーティストとして作り出す意識を常に持ち、日夜商品開発をしています。その結果として弊社は、一般的な机上の要件定義により受託開発されたチャートよりも、金融機関や個人投資家にとってご期待以上のものを作り出せているのでは、と思っています。

 ──御社のチャートは取引機能も併せ持っているようですね。

チャートシステムのイメージが先行している感もありますが、実は元々はトレード&チャートシステムという一体化したシステムなんです。過去の事例としては開発の難易度の高いチャートをまずリリース、その上に取引機能を追加していくという流れです。
また、発注機能を提供しているクライアント企業の場合、チャート上から発注すれば当然そのクライアント企業の注文として約定が行われますが、いずれは、日本発のISV(Independent Software Vendor=独立系ソフトウェア会社) として、世界中のOMS(Order Management System)と接続していきたいと考えています。




次に、実際にチャート画面を使って機能や操作性を説明してもらった。






 上記の機能・操作性の紹介は、全体のほんの一部に過ぎないが、専業トレーダー張りに何台ものディスプレイを並べなくとも、一つのチャートシステムだけで複数銘柄のアクティブトレードが可能になるほどの操作性を実現させており、従来のチャートでは面倒な設定などを必要とする表示操作をボタン一つで切り替えを可能にしている。また、例えばテクニカル分析の一つ「フィボナッチ」の説明を聞くと、同社独自のトレーダー視点の改良が加えられており、他のチャートにはない独自機能が随所に実装されているなど、ヘビーユーザーの要求も満たしそうな隠れた分析機能がまだ数多く搭載されているようだ。

 取材中、「iPhone/iPadのようにマニュアルを見なくても触って使いこなせる~」というフレーズが何度か登場した。
 サービス提供者や開発者の視点による機能の実装ではなく、あくまでも、利用者視点の利用目的の明確化と達成手法としてのわかりやすさ、直感的な操作性を追求し、「使い易い」、「分かり易い」システムの開発・提供に取り組むワークステクノロジーの挑戦と進化はまだまだこれからも続きそうだ。

◎ご参考 ワークステクノロジー WEBサイト


(取材:藤野 宙志、柴田 潔 /  撮影、記事、編集・制作:柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )


15:34 | 取材:金融・IT業界向け

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