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2021/12/03

【みずほ銀行】NISSHA株式会社に対する包括型フレームワークに基づく「サステナビリティ・リンク・ローン」の実行について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)は、NISSHA 株式会社(代表取締役社長:鈴木 順也 、以下「NISSHA」)の包括型サステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク(以下「包括型 SLL フレームワーク」)制定にあたり、サステナビリティ・コーディネーターに就任し策定支援を行うとともに、本包括型 SLL フレームワークに基づくサステナビリティ・リンク・ローン(以下「本件」)を本日実行しました。
サステナビリティ・リンク・ローン(以下、「SLL」)とは、金利条件等の貸付条件と借り手の CSR 戦略に対するパフォーマンス評価が連動した、持続可能な経済活動および成長を推進するローン形態です。

本包括型 SLL フレームワークは、NISSHA のサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲ
ット(以下「SPTs」)達成に向けた取り組みを支援する金融機関が、NISSHA に対し SLL を取り組む際の統一の基準で、みずほ銀行が主導して策定しました。みずほ銀行のみならず、他の金融機関も本包括型 SLL フレームワークを活用し、NISSHA のサスティナビリティへの取り組みを支援するファイナンスを行うことが可能になりました。
本件のパフォーマンス評価は、NISSHA の「サステナビリティビジョン 2030」に掲げた脱
炭素社会への対応の KPIの一つである「2030年までに CO2総排出量の 30%削減(2020年比)」の年度目標の達成状況が対象となります。NISSHA が目標を達成すると、インセンティブとして金利が引き下げられる仕組みとなっています。

なお、本包括型 SLL フレームワークは、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、ロー
ン・マーケット・アソシエーション等が定めた「サステナビリティ・リンク・ローン原則」、並びに環境省による「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020 年版」への適合性についてセカンドオピニオン(※)を取得しています。
NISSHA は、サステナビリティに向けた重要な取り組みの一つとして脱炭素社会への貢献
を掲げており、本件の SPTs は事業戦略および環境施策に合致するものです。今後、脱プラスチックに貢献するサステナブル資材の提供や、事業活動に伴う CO2 総排出量の削減などに取り組みます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20211203release_jp.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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