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2019/01/11

【矢野経済研究所】クレジットカード市場に関する調査を実施(2018年)~クレジットカード市場は2017年度58兆円突破、2023年度には100兆円を超える見通し

| by:ウェブ管理者
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、クレジットカード市場を調査し、現況、参入企業の動向、および将来展望を明らかにした。

1.市場概況

日本政府は経済産業省の「日本復興戦略」をはじめ、様々な場面でキャッシュレス推進の方針を打ち出してきた。2025年頃まで、日本国内で様々な国際イベントが開催される予定であり、インバウンド(訪日外国人客)対応の観点も含め、2027年までに国内におけるキャッシュレス比率を倍増させる目標を設定している。

また政府は、2020年までに訪日外客数を4,000万人まで拡大するという目標を掲げており、訪日外国人客にとっても利便性の高い決済インフラが求められている。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催決定以降、自国でクレジットカード決済をする習慣が根付いている訪日外国人客が、日本においてもストレスなく支払いが出来るよう、決済インフラの整備が進められている。

2017年度のクレジットカード市場規模(クレジットカードショッピング取扱高ベース)は、約58兆円まで拡大した。主要クレジットカード会社における入会と利用をセットにした各種キャンペーンや、利用金額や回数に応じたポイントや特典の付与などを実施したほか、特定の加盟店での利用に対するインセンティブを与えるなどの施策を展開し、利用機会の拡大に取組んだことが主たる拡大の要因となっている。


原文はこちら
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2046

16:00 | IT:一般
 

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