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2018/10/01

【日本ユニシス】「TrustPORT個人信託システム」が北國銀行で採用!~ 北國銀行が新たに開始する遺言代用信託業務を支援 ~

| by:ウェブ管理者
日本ユニシスは、北國銀行が 2018 年 10 月から開始する遺言代用信託(元本補てん付き合同運用指定金銭信託)において、「TrustPORT 個人信託システム」の採用決定を受けました。
日本ユニシスは、長年にわたり、信託銀行や信託会社など数多くのお客さまに、総合信託業務システム「TrustPORT」(注1)を提供しており、2016 年 4 月には、相続・贈与関連業務を支援する「TrustPORT個人信託システム」の提供を開始しています。
北國銀行では、信託業務の迅速かつ確実な開始と、事務負荷を軽減しつつ顧客サービスの品質向上を図るうえで「TrustPORT 個人信託システム」の導入が有益と判断され、採用に至りました。

【背景】
現在約 1,800 兆円におよぶ個人金融資産の大半は高齢者が保有しており、財産の承継をスムーズに行う手段の一つとして個人信託商品が注目され、信託銀行、信託会社が受託件数を大きく伸ばしています。地域金融機関においても、個人信託商品の販売が強化されており、今後さらに受託件数の拡大が見込まれています。
北國銀行は、高齢化の進展に伴い高まっている相続に対する支援商品・サービスへの顧客ニーズに対応するため、新たに信託兼営の認可を得て信託業務に参入します。

【北國銀行での TrustPORT 個人信託システム採用の評価ポイント】

1.遺言代用信託の業務管理負荷を軽減定時定額払いなどの多様な財産払出形態への対応、預金保険機構連携ファイルの作成、顧客宛報告書、当局宛報告書の作成など、遺言代用信託の業務管理を適切に行える機能を装備しており、信託事務の軽減に寄与できること。

2.制度対応モジュールの提供
利用料金の範囲内で制度対応モジュールが提供され、個別対応をせずに常に最新のシステム機能を利用できること。

3.導入しやすい ASP 方式での提供に対応
TrustPORT は ASP(注 2)方式による提供に対応しており、短期間での導入および低料金でのシステム利用が可能であること。また本番稼動後の維持管理負荷も少ないこと。

4.信託業務参入検討に対するサポート
信託業務参入の検討、準備過程で生じた疑問点や確認事項に対し、SE や信託銀行出身コンサルタントが都度適切に情報提供を行うなど、きめ細なサポートを受けられたこと。

【今後の取り組み】
日本ユニシスは、個人の相続・贈与関連信託業務向け商品、サービスの充実を以下のとおり図ります。

● 「遺言代用信託」「教育資金贈与信託」に続き、TrustPORT 個人信託システムの対応業務を拡充。
● 遺言信託・遺産整理業務システムの提供(同領域で実績のある企業との協業)。
● 信託免許の新規取得や、免許を持っていても対象業務の追加が必要な場合にコンサルティングを実施する「認可申請支援サービス」の提供。

長年に亘る信託業務システムの提供で培った豊富なノウハウに基づき、事業参入前の検討支援から事業開始後のシステム提供まで、総合的に商品・サービスを提供することで、お客さまの信託業務を支援していきます。

また、個人のライフプランに合わせた資産形成を支援するアプリケーションサービス「FortunePocket」の拡販により、高齢者だけでなく現役世代の資産管理をサポートできる商品、サービスの提供も強化していきます。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_181001_trustport.pdf

15:09 | IT:一般
 

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