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2019/11/29

【新現役交流会2.0 運営事務局(金融庁ほか)】中小企業における人材面での経営課題の解決と支援メニューの拡大に向けて、「新現役交流会2.0」を開催!

| by:サイト管理者


 2019年11月28日(木)、新現役交流会2.0 運営事務局は、信金中央金庫 京橋別館において「新現役交流会2.0」を開催した。

 今回の「新現役交流会2.0」は、金融庁 地域課題解決支援チームが取組む「ちいきん会(地方創生に高い関心をもつ公務員と金融機関職員等有志の交流会)」から生まれた官民のコミュニティを通じて、中小企業における人材面での経営課題の解決に向けて関係機関と連携して開催。これを機に、金融機関等が中小企業等への支援メニューの拡大に向けたノウハウを共有できるロールモデルとして具体化に向けて進めていくという。



 今回、東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の地域課題について東北3県にテレビ電話を設置し、事業者の移動負担を軽減する方法により、「新現役(大企業等での経験豊富な人材)」の活躍の場を、地方の中小企業の経営支援へと拡げ、地方への新しい人の流れを作る契機となることを目指していくという。

 東京会場開会式では、柴田 弘之氏(信金中央金庫 理事長)、田中 和徳氏(復興大臣)、宮下 一郎氏(金融担当副大臣)、伊藤 達也氏(衆議院復興特別委員会 委員長)より挨拶。その後、面談形式(東京)、WEB形式(盛岡、仙台、福島)で交流会が行われた。なお、この日の進行は、和田 良隆氏(金融庁 総合政策局 総務課 統括企画官 兼 広報室長)が務めた。



 新現役交流会2.0 運営事務局を代表して、柴田 弘之氏(信金中央金庫 理事長)より挨拶。お礼の言葉と共に、東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の更なる復興に向けて、地域金融機関が業態の枠を超えて取組むものとして、これまで、中小企業の課題解決支援の一環として、2009年に亀有信用金庫が初めて開催し、2011年から関東圏の地域金融機関が関東経済産業局と連携し取組んできた新現役交流会をもとに、新現役交流会2.0の活動に至った経緯を紹介。その上で「新現役(大企業等での経験豊富な人材)」と地域との物理的な距離の壁を超えるため、東京会場と地域を結ぶWEB面談を実現。これまで以上に地域の変化は激しく、多様化する中、身近な相談相手として、実り多くなることへの期待の言葉を述べた。



 来賓挨拶として、復興庁より、田中 和徳氏(復興大臣)が登壇。関係者への感謝の言葉と共に、東北における産業復興をどのように成し遂げていくか、その道筋をつけていくことが重要なテーマであるとし、次の段階に向けて、東北の良さを伝えていくためのマーケティングや情報発信、販路開拓や海外展開のための専門人材の必要性について触れた。その上で、地域で積極的に事業活動に取組む企業が増えている中、専門人材が少ないという課題を挙げ、新現役交流会2.0を通じて、優秀でやる気がある「新現役」と地域企業のマッチングが生まれ、企業の成長、新たなチャレンジにつながり、産業復興が一層進むことを期待しているとし、意欲的な挑戦を続けて欲しいと語った。



 来賓挨拶として、金融庁より、宮下 一郎氏(金融担当副大臣)が登壇。お礼の言葉と共に、地方創生が重要な課題となっている中、金融庁の若手職員による地域課題解決支援チームが取組む「ちいきん会」について、これまで3回にわたり開催してきたことを紹介。その中で地域における経験豊富な専門人材の不足に対する新現役とのマッチングの有効性を共有し、課題解決に向けた議論をしてきたことを明かした。その上で、マッチングの仕組みとして、新現役データベースの提供、企業の課題を明確にする経営課題シートの作成支援、最適なマッチングの事前準備、運営ノウハウ提供、WEB面談の仕組み、広域にわたる会場提供など、多くの関係機関との連携と協力により実現したことへの感謝の言葉を述べた。



 来賓挨拶として、仙台会場より、伊藤 達也氏(衆議院復興特別委員会 委員長)がWEB配信で挨拶。地方創生を成功させるためには、ひと、もの、かね、情報の新しい流れを創り出していくことが極めて重要であり、人材面から経営課題を解決していく今回の新現役交流会2.0はとても意義があるとした。その上で、プロフェッショナル人材を地方に還流させる拠点を展開してきた活動に触れ、新しいネットワークを確立し、防災産業という新しいビジネスのエコシステムを情熱をもって取組む事例を紹介。地域に新しい風を吹き込み、新しいビジネスを生み出すべく、関係者への感謝と成果に向けた期待の言葉を述べた。



 続いて、田中 和徳氏(復興大臣)、宮下 一郎氏(金融担当副大臣)、柴田 弘之氏(信金中央金庫 理事長)に加え、遠藤 俊英氏(金融庁 長官)、多田 健一郎氏(内閣官房 まちひとしごと創生本部事務局 地方創生総括官補)、松本 隆之氏(NTTドコモ 法人営業本部 営業統括役)による写真撮影へ。



 開会式後のぶら下がり会見では、柴田 弘之氏(信金中央金庫 理事長)、遠藤 俊英氏(金融庁 長官)が記者の質問に回答。

 「首都圏にいるポテンシャルのある人材と地域を結び、地域経済を下支え、地域企業を元気にするための大きな手法として新しいやり方を提供できつつある」(遠藤氏)、「中小企業の課題はさまざまあり、ネックは専門知識やネットワークを外に持つひとがいないことで、今後、包括的に中小企業の課題解決につなげていきたい」(柴田氏)、「新現役交流会2.0は金融庁の地域課題解決支援チームが中心となり、政策オープンラボの取組みとして自分のやりたいことを2割をかけてやってかまわないという活動の中から生まれた。ちいきん会などを通じて、発展的に地域の課題を解決し、熱量の高い人たちのネットワークから具体的なアクションへとつながっている。今後、金融庁としても地域での金融機関の参加を促しグリップしていく役割を担っていく」(遠藤氏)とした。




 今回、官(金融庁復興庁まち・ひと・しごと創生本部事務局経済産業局財務局)、民(クオリティオブライフNTTドコモ)、金(25地元金融機関)が連携し、そのコミュニティを通じて中小企業における人材面での経営課題の解決に向けて関係機関と連携して開催された「新現役交流会2.0」。今後の金融機関による中小企業等への支援メニューの拡大やノウハウを共有するロールモデルの具体化に向けた取組みと展開に注目したい。



主催:新現役交流会2.0 運営事務局
   参画金融機関:岩手銀行、東北銀行、七十七銀行、東邦銀行、北日本銀行、福島銀行、盛岡信用金庫、宮古信用金庫、
   一関信用金庫、北上信用金庫、花巻信用金庫、水沢信用金庫、杜の都信用金庫、宮城第一信用金庫、石巻信用金庫、
   仙南信用金庫、気仙沼信用金庫、会津信用金庫、郡山信用金庫、須賀川信用金庫、ひまわり信用金庫、あぶくま信用金庫、
   二本松信用金庫、福島信用金庫、会津商工信用組合(金融機関番号順)


共催:東北財務局、東北経済産業局、関東経済産業局、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部、復興庁、金融庁

協力:亀有信用金庫、信金中央金庫、ちいきん会、クオリティオブライフ、NTTドコモ

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




13:29 | 写真:金融・IT業界向け




 

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