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2019/07/23

【商工組合中央金庫】耐放射線性を備えた原子力発電所向けカメラの開発に取り組むマッハコーポレション株式会社様を金融面からサポート!

| by:ウェブ管理者
商工中金は、事業性の判断が難しく、収益化に時間の要する分野に取り組む創業間もない中小企業の皆さまを、関係機関と連携を取りながら、積極的にサポートしています。

商工中金(横浜西口支店)は、マッハコーポレーション株式会社様(本社:神奈川県横浜市、代表者:赤塚剛文氏)に対して、燃料デブリ※取り出し用の耐放射線性カメラの開発のために必要な資金1億1千万円を融資しました。(※原子炉の事故で、溶解した核燃料などが冷えて固まったもの。)

同社は、宇宙関連機器の研究・開発を手掛けるベンチャー企業で、これまでJAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同で、人口衛星搭載用の光学センサーなどの研究・開発に取り組んできました。

今回、同社は宇宙関連機器の研究で培った放射線対策のノウハウを活用し、原子炉の廃炉作業用ロボットや、原子力発電所の安全システム向けの耐放射線性の高いCMOSカメラの開発と事業化を進めています。同カメラが実用化されれば、廃炉作業の効率化・安全性の確保に大きく貢献することが見込まれます。
商工中金は、これらの取組みが社会的課題を解決し、安心・安全な国民生活の実現に貢献するものと高く評価し、関係機関と連携しつつ、必要な資金を融資しました。

商工中金は、持続可能な社会の実現に向けて、中小企業の皆さまの「SDGs(持続可能な開発目標)」に貢献する取り組みを積極的にサポートしてまいります


原文はこちら
https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_190723_01.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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