金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2023/11/29

【市場反応】米7-9月期GDP、21年来で最大の伸び、ドル買い再開

| by:ウェブ管理者
*23:12JST 【市場反応】米7-9月期GDP、21年来で最大の伸び、ドル買い再開
米商務省が発表した7-9月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+5.2%と、速報値+4.9%から予想以上に上方修正され21年10-12月来で最大の伸びを記録した。同期個人消費改定値は前期比年率+3.6%と、予想外に速報値+4.0%から下方修正された。同期コアPCE価格指数は前期比で2.3%と、予想外に速報値+2.4%から下方修正。

米10月前渡商品貿易収支は-898億ドル。赤字幅は9月868億ドルから予想以上に拡大し7月来で最大。同月卸売在庫速報値は前月比‐0.2%と、予想外のマイナスに再び落ち込んだ。

7-9月期GDPの予想以上の成長を受けて米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.27%から4.32%まで上昇した。ドル買いも再開し、ドル・円は147円40銭から147円86銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.0965ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・10月前渡商品貿易収支:-898億ドル(予想‐865億ドル、9月―868億ドル←858億ドル)
・米・10月卸売在庫速報値:前月比‐0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%←+0.2%)
・米・7-9月期GDP改定値:前期比年率+5.2%(予想:+5.0%、速報値:+4.9%)
・米・7-9月期個人消費改定値:前期比年率+3.6%(予想:+4.0%、速報値:+4.0%)





《KY》

23:12 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.