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2021/01/19

【Finatextホールディングス】Finatext、あいおいニッセイ同和損保の次世代型保険販売システム「デジタル募集基盤」を開発~保険クラウド「Inspire」を活用し、実開発期間2カ月で実現~

| by:ウェブ管理者
株式会社Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:林 良太、以下「Finatextホールディングス」)の子会社である株式会社Finatext(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:木下あかね、以下「Finatext」)は、MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:金杉 恭三、以下「あいおいニッセイ同和損保」)の次世代型保険販売システム「デジタル募集基盤」を開発しました。
本システムは、Finatextが提供する保険クラウド「Inspire(インスパイア)」を活用することで実開発期間約2ヶ月での構築を実現しています(※)。
なお、あいおいニッセイ同和損保は、本システム上で事業者向けに提供するデジタル保険商品の第1弾として傷害保険の提供を開始します。
■次世代型保険販売システム「デジタル募集基盤」について


◯概要
「デジタル募集基盤」は、多くの顧客基盤を持つ事業者(以下、パートナー事業者)が自社のウェブサイトやアプリ上で保険商品を提供するためのシステム基盤です。保険の申し込みや変更手続きをすべてデジタルで完結することが可能なため、パートナー事業者は顧客体験を損なわずにお客様に保険商品を提案・販売できます。
あいおいニッセイ同和損保は、保険加入者が事前に登録した内容をもとに、補償内容のプランをパートナー事業者ごとにカスタマイズし、保険料と共に提示できます。ライト、ベーシック、フルサポートなど複数プランを同時に提示したり、基本プランに追加して必要な補償をお客様自身で選択できるプランを提示したりなど、パートナーごとに販売プランを変更することも可能です。

◯システムの特徴
Finatextは、お客様に合わせて保険商品を柔軟にカスタマイズ可能なシステムを構築するため、商品・契約管理を担うシステムに当社の保険クラウド「Inspire」を採用し、あいおいニッセイ同和損保の傷害保険の保険料と補償内容を「Inspire」上に登録しています。「Inspire」の活用により実開発期間約2ヶ月でのシステム構築が実現しました。

■開発の背景
昨今、あらゆる業界でデジタルトランスフォーメーションの必要性が叫ばれていますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で対面営業が難しくなっている保険業界では、販売チャネルをオンラインに拡大するなどのデジタル化が急務となっています。
あいおいニッセイ同和損保も、これまでの対面による販売モデルだけでなく、デジタル上で手続が完結できる新たな保険サービスを強く求めていました。また、Finatextは、こうした保険業界のニーズを見据えて、保険の基幹システムをSaaS化したサービスである「Inspire」を提供しています。「Inspire」を活用すれば、デジタル保険を含むさまざまな保険商品をスマートフォンアプリなどのデジタルサービスに簡単に組み込んで販売可能です。
Finatextは、あいおいニッセイ同和損保と共にお客様一人ひとりに合わせたデジタル保険の提供と顧客体験価値の向上を実現するため、この度の「デジタル募集基盤」を開発いたしました。

■今後の展開
Finatextは今後も、「デジタル募集基盤」を通してあいおいニッセイ同和損保と共にお客様のライフシーンに寄り添った保険を提供してまいります。
また、引き続き保険クラウド「Inspire」を通して保険業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、保険会社やパートナー事業者の皆様と共に、時代に即した新たな保険体験を創出していきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000012138.html

15:00 | IT:一般
 

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