金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2019/12/13

【コンカー】コンカー、AIを活用したOCR技術により、経費精算業務を大幅低減するモバイルアプリの新機能「ExpenseIt」 をリリース~交通系ICカード読取りアプリの開発着手も発表~

| by:ウェブ管理者
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、AIを活用したOCR(光学的文字認識)技術により、スマートフォンで領収書を撮影するだけで、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」にデータが自動入力される新機能「ExpenseIt(エクスペンスイット)」を、SAP Concurのモバイルアプリに搭載したことを発表しました。

同時に、交通系ICカード(Suica、PASMO等)をiPhoneにかざすだけで、近隣交通費のデータを読み取り、Concur Expenseに自動入力できるモバイルアプリ(名称未定)の開発に着手したことを発表します。これにより、従来必要だった専用の据置型ICカードリーダー端末を使用せず、iPhoneを使ってエンドユーザーが個々に近隣交通費のデータを直接取り込むことが可能になります。

ExpenseItは、スマートフォンで撮影した領収書の情報をOCRで読み取り、Concur Expense上での経費精算レポート作成をサポートしてくれるもので、SAP Concurモバイルアプリの新機能として搭載されました。従来は領収書の撮影後、経費明細の入力作業がエンドユーザー側で必要でしたが、ExpenseItを使って領収書を撮影すると、支払先名、経費タイプ、金額、通貨、日付がAIにより自動判別された経費明細データがConcur Expenseに自動で取り込まれます。また、ユーザーが加えた修正内容はクラウドシステムに蓄積され、AIがそれを学習することで、利用を重ねるほどにOCRの自動読み取り能力が向上する仕組みです。本機能は「Concur Expense Professional」および「Concur Expense Standard」と連携して使用することが可能です。

■交通系ICカード読取りアプリ概要

従来、交通系ICカードからのデータ読み取りには据置型ICカードリーダー端末が必要でした。本モバイルアプリを、iOS13以降を搭載したiPhoneで起動し交通系ICカードをかざすだけで、利用日・金額・乗降駅といったデータを読み取り、Concur Expense上での経費精算レポートの作成をサポートします。これにより、据置型ICカードリーダー端末の購入・設置をすることなく、いつでもどこでも交通系ICカードのデータを取り込んで電車代、バス代、タクシー代などの精算申請が完了できるようになります。本モバイルアプリは「Concur Expense Professional」および「Concur Expense Standard」と連携して使用することが可能です。なお、リリースは2020年前半を予定しています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048283.html

15:00 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.