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2021/07/12

【JIAM(一般社団法人国際資産運用センター推進機構)】東京五輪代表の新田 祐大選手(競輪)、リオ五輪銅メダリストの羽賀 龍之介選手(柔道)らを招いて、オンラインワークショップ「アスリートと資産形成~人生100年時代への示唆~」を開催!

| by:ウェブ管理者

 2021年7月2日(金)、一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)は、オンラインワークショップ「アスリートと資産形成 ~人生100年時代への示唆~」を開催した。

 今回のワークショップでは、国際金融都市構想にスポーツという切り口から迫ると共に、アスリートの人生設計や考え方は全ての社会人にとって多くの学びがあるとのことから、東京五輪出場内定の新田 祐大選手(競輪)、リオ五輪銅メダリストの羽賀 龍之介選手(柔道)および伊藤 潤一氏(東京大学金融研究会 顧問)がゲストに招かれて開催された。

講演
 「スポーツファイナンスと国際金融都市」



 講演「スポーツファイナンスと国際金融都市」には伊藤 潤一氏(東京大学 金融研究会 顧問)が出演。三和銀行から、モルガン・スタンレー・アセットマネジメント、ゴールドマンサックス・アセットマネジメント等を経て、ヘッジファンド業界で豊富な経歴を持つ伊藤氏は、金融リテラシー向上の活動も展開し、アスリートを対象に生涯設計と資産形成の助言を行っている。

 講演では「金融 × アスリート」というテーマの中で、スポーツ選手から何が学べるかについて、「意思決定の機会の多さ」、「時間の使い方のうまさ」、それぞれの考え方について持論を交えながら解説した。



 パネルディスカッションにはモデレーターの伊藤氏の他、東京五輪の出場が内定し、東京五輪での自転車競技メダル獲得並びに若手選手育成と自転車競技普及を実現する為に新チーム「Dreem Seeker」を設立した新田 祐大選手(競輪)、旭化成所属でリオデジャネイロ五輪 男子100kg級で銅メダルを獲得した羽賀 龍之介選手(柔道)がパネリストとして出演。


 パネルでは、両選手の五輪に向けた4年サイクルのスケジューリング、本番に向けての調整方法、サポートスタッフの重要性などの他、企業所属の羽賀選手、足で稼ぐ新田選手それぞれの資産運用や資産形成方法について紹介された。また、有友 圭一氏(一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) 理事)は、自分自身の信念にもどづいてポジションを取る(行動する)ことへの考え方などを紹介。続いて、一般参加者からの質問に対して両選手が回答しパネルは終了した。



 閉会挨拶で 有友 圭一氏(一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) 理事)は、これまで過去5年ほど国際金融都市をどう盛り上げていくかという取組みをしている中で、金融都市への資金循環を考えた時に金融だけで推進しても時間がかかる現実もあるとし、広がりのある産業との連携(スポーツや芸術など)にも資金が回ることで盛り上がる、そういった観点でアスリートから学ぶ点も多いと述べた。その上で金融とスポーツは遠いようで近い存在にあるとし、これからの連携に期待を込め、挨拶を締めくくった。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





09:12 | 写真:金融・IT業界向け




 

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