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2021/07/21

【大和証券グループ本社】欧州復興開発銀行が発行する気候レジリエンスボンド引き受けのお知らせ

| by:ウェブ管理者
このたび、大和証券グループ傘下の大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッドは、欧州復興開発銀行(格付 Moody’s: Aaa※ / S&P: AAA※ / Fitch: AAA※ / JCR: AAA)(英語名称:European Bank forReconstruction and Development、以下「EBRD」)の気候レジリエンスボンド(以下「当債券」)の引き受け主幹事を務めましたので、その概要についてお知らせいたします。当債券は、第一生命保険株式会社にその全額をご購入頂きました。EBRD が日本の機関投資家に限定して気候レジリエンスボンドを発行するのは、今回が初めてです。
EBRD は 1991 年に設立された国際機関であり、69 の国、欧州連合および欧州投資銀行が出資しています。開かれた市場経済への移行を促進することを目的とし、中央ヨーロッパ、中央アジア、地中海沿岸にある 30 以上の経済圏にて事業を行っています。EBRD の気候レジリエンスボンドにより調達された資金は、気候変動による影響からの回復力を構築するために実施される、公的および民間プロジェクトに使われます。その中には、気候変動による影響を受けにくいインフラ整備、事業、農業の展開や、生態系保全プロジェクトが含まれています。

大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点を取り入れると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年 5 月には、経営ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資金循環の仕組みづくりを通じたSDGs の実現を目指しています。当債券の引き受けはそうした取組みの一環であり、今後も当社グループは、サステナブルで豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。


原文はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8601/tdnet/2003177/00.pdf

15:03 | 金融:証券
 

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