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2019/04/16

【みずほ銀行】中小企業向けの新しいレンディングビジネスへの取り組みについて~ビッグデータや AI 技術等を活用した FinTech レンディング~

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)は、クレジットエンジン株式会社(代表取締役:内山 誓一郎、以下「クレジットエンジン」)、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社(社長:大島 周、以下「みずほ第一 FT」)との連携のもとで、本年 5 月より、FinTech を活用した中小企業のお客さま向けの新たなレンディングサービス「みずほスマートビジネスローン(MIZUHO Smart Business Loan)」の取り扱いを開始します。

本サービスはお客さまが利用する WEB サービス等のさまざまなデータや AI 技術を活用した審査モデルにより、決算書不要の新たな事業性評価を実現するとともに、中小企業の資金調達におけるさまざまな問題(金融機関への融資申し込みにかかる時間や資料提出の準備、およびそれらに必要な人的リソースなど)を解決することをコンセプトとし、中小企業の資金調達環境の改善と調達の多様化に寄与することを狙いとするものです。

本サービスの主な特長は次の 4 点です。
① 申込から融資実行までがオンラインで完結
銀行営業時間に捉われず、資金調達が必要なタイミングにいつでも申し込むことができることに加え、来店不要で契約が可能です。お客さまにご対応いただく各種情報登録などの事前準備は、専用のインターネットサイトから最短 10 分程度で完了します。また、正式審査申込から最短 2 営業日(初回融資時は 2~5 営業日程度)で融資実行が可能です。
② 融資申込時に必要なデータ連携の自動化
オンラインレンディングで高いノウハウを有するクレジットエンジンとの連携により、お客さまが利用する WEB サービス等のさまざまなデータを活用した与信判断を行います。
具体的には、お客さまの同意を前提に、銀行が EC 情報、クラウド会計情報、評価サイト情報などの各種データを自動で収集することにより、中小企業のお客さまによるお借り入れにかかわる資料作成・準備負担の軽減が可能となります。
③ AI 技術を活用した審査モデルによるタイムリーな融資可能額の表示みずほ第一 FT の AI 技術を活用した審査モデルと SAS Institute Japan 株式会社(代表取締役社長:堀田 徹哉)の AI 分野における先端システムにより、審査結果の回答までに要する時間を大幅に短縮し、融資条件をタイムリーに提示することを可能としています。
これにより、急な支払発生による資金調達にも機動的にご利用可能です。
④ 使いやすい UI・UX(※1)
本商品の WEB システムは 2017 年度グッドデザイン賞を受賞している LENDY(※2)を構築したクレジットエンジンと共同構築しており、お客さまには使いやすい UI・UX を実感いただけます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190416release_jp.pdf

15:03 | 金融:銀行
 

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