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2018/10/15

【三井住友フィナンシャルグループ】人工知能(AI)を活用した投資情報サービスの実用化に向けた取組に着手

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループ CEO:國部 毅、以下、当社グループを総称して「SMBCグループ」)およびSMBC日興証券株式会社(代表取締役社長:清水 喜彦、以下「SMBC日興証券」)は、HEROZ株式会社(代表取締役 CEO:林 隆弘、以下「HEROZ」)とともに、人工知能(AI)「HEROZ Kishin」※1 を活用した投資情報サービスの実用化に向けた取組に着手いたしました。

近年の AI 技術の発展は目覚ましく、実用化、商用化が進んでおりますが、証券業界でも AI による株価予測などの取組が進んでおり、SMBC日興証券でもこれまで様々な領域で AI の活用を進めてまいりました。このような状況の中、SMBCグループの共創プログラムであるSMBCBREWERYにおいて、AI 業界において将棋 AI などの有数の技術を持つHEROZとSMBC日興証券が出会い、AI による株価予測を活用したサービスのアイディアが生まれ、実証実験の好結果を背景にサービスの実用化を進めることとなりました。

実用化を進めている下記のサービスは、AI による収益予測やトレンド分析を活用し、投資経験の少ないお客さまであっても、高度なファイナンス理論・投資手法に基づいた株式運用を可能とするサービスです。個人のお客さま向けに、AI による個別株式の株価予測を活用したサービスを提供するのは本邦初の試みであり、国際特許の出願も行っています。SMBC日興証券に口座をお持ちのお客さまに、2019 年前半の提供を目指しています。

1. AI 株式ポートフォリオ診断サービス
株価や決算データをもとに AI が 1 か月後の収益率を予測、お客さまのリスク許容度も踏まえた上で、現代ポートフォリオ理論に従い、お客さまのポートフォリオに成績向上が見込める銘柄を AI が提案します。

2. AI 株価見守りサービス
市況や経済指標をもとに、AI が分析した株価トレンドを、SMBC日興証券が考案した投資手法「LC-PH(ロスカット・プロフィットホールド)戦略」※2 に活用することで、適切なタイミングでの売買をメール等でお知らせします。AI によって株価のトレンドを予測し、
上昇トレンド時の買いシグナルとロスカットタイミングでの売りシグナルによって投資タイミングをサポートします。

SMBC日興証券とHEROZは、今後も AI などの最新技術を様々な利用シーンに応じて活用し、お客さまにご提供するサービスの向上に努めてまいります。


原文はこちら
http://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20181015_01.pdf

16:00 | 金融:銀行
 

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