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2018/10/12

【ISID】「働き方改革」の効果をAIで可視化する実証実験を開始

| by:ウェブ管理者
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)、株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)、公益財団法人明治安田厚生事業団(本部:東京都新宿区、理事長:中熊 一仁)の3社は、オフィスリノベーションによる働き方改革が、社員の健康や行動に与える影響を明らかにする共同実証実験を開始しました。現在、計測・記録データをもとに分析・プロトタイピングに着手しています。本実証実験では、人工知能(AI)を用いて社員の行動を可視化するシステムを構築し、生産性と健康を向上させるオフィスの実現を目指します。

■実証実験のねらい

近年、「働き方改革」や「健康経営」は喫緊の経営課題となっており、その一環として様々な施策をオフィスに導入する企業が増加しています。効果としては、生産性向上、コミュニケーション活性化に加え、「座りすぎ※1」解消をはじめとする、ワーカーの健康改善効果が期待されています。しかし、オフィス環境と従業員の行動の相関を定量的に計測する手法は確立されておらず、オフィス施策の効果が見えにくいことが課題となっています。

本実証実験では、オフィスリノベーション前後の定点カメラの映像を最新のディープラーニング※2を活用した画像解析技術で分析・可視化し、これを活動量計や質問紙調査等の個人データと組み合わせて検討することで、リノベーション前後での行動変化が心身の健康度や労働関連指標の改善につながるかを検証します。

■実証実験の概要とポイント

本実証実験は、①リノベーション実施および計測・記録 ②分析・プロトタイピング ③効果検証 の3つのステップで実施します。現在は分析・プロトタイピングを進行中です。概要と主なポイントは次のとおりです。


原文はこちら
https://www.isid.co.jp/news/release/2018/1011_2.html

14:06 | IT:一般
 

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