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2018/07/11

【Pivotal ジャパン】 Pivotal ジャパン、 Pivotal Greenplum の新版を発表 複数のクラウドへのデプロイとコンテナ化をサポート

| by:ウェブ管理者
Pivotal ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリー・マネージャ:正井 拓己、以下:Pivotal)は、 オープンソースプロジェクトである Greenplum Database を活用して超並列処理を可能とする高度なデータ 分析プラットフォーム Pivotal Greenplum(ピボタル グリーンプラム)の新版を日本国内で出荷開始しました。 これにより、次世代のビッグデータウェアハウス や対規模な分析タスクへのニーズを満たすことが可能とな ります。
国内企業においてパブリッククラウドの利用が加速する今日、パブリッククラウド上で IoT やビッグデータ 分析を実行したいという要求が高まっています。Pivotal Greenplum は、Amazon Web Services や Microsoft Azure、Google Cloud といったパブリッククラウド環境での利用を可能にしました。

Pivotal Greenplum 5.9 の主な特徴は以下のとおりです。

1. マルチクラウドでの利用を促進
VMware vSphere や OpenStack といったプライベートクラウド上での稼働に加え、以下のパブリッククラ ウド上での稼働をサポートします。 オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウドをサポートすることで顧客は、特定の分析ワー クロードをクラウドに移行する一方でビジネス要件により分析ワークロードをオンプレミス環境に維持する という柔軟性を得ることができます。また、既存の環境に影響を与えずに、AWS や Azure マーケットプレイ スで数分で新しいクラスタをインスタンス化できます。

2. コンテナ化をサポート
Pivotal Greenplum は、コンテナ管理製品である Pivotal Container Service (PKS)との統合を進めてい ます。本リリースでは、クエリーインターフェイス(ANSI 準拠の SQL、Python、R など)をプラット フォーム内でコンテナ化することで、リソースの分離と柔軟性を強化する基本コンポーネントを提供しま す。

クエリーのコンテナ化
リソースグループ機能は、Pivotal Greenplum の安定性と管理性をさらに向上させると同時に、マル チテナントおよび混在したワークロードのためのより豊かなリソース分離を可能にします。 本リリ ースでは、CPU およびメモリリソースの OS レベルのグループ化と同時トランザクションが提供され、 それぞれが所定の量を保証されます。 リソースグループの CPU 管理は、Linux Control Group (cgroup)の上に構築されています。このグループは、孤立して自動的にバーストされた CPU リソ ースをすべてのグループに提供します。

Greenplum 上での信頼性の高い言語(Python や R)のコンテナ化サポート
新しい Greenplum 5 PL / Container は、Docker コンテナを起動してホスト OS からエグゼキュー タを隔離する、信頼できる言語実行エンジンの実装であり、サンドボックス化を可能にします。 コ ンテナは、データサイエンスワークロードのために Pivotal Greenplum で事前設定されており、さ まざまなエンドユーザのワークロードに合わせてカスタマイズすることも、組み立てることもできま す。

Pivotal Greenplum は Pivotal ジャパンおよび EMC ジャパンによる直接販売ならびにビジネスパートナー経 由で提供します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000029092.html

15:07 | IT:一般
 

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