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2018/06/15

【経済産業省】「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を策定しました

| by:ウェブ管理者
経済産業省は、民間事業者等が、データの利用等に関する契約やAI技術を利用するソフトウェアの開発・利用に関する契約を締結する際の参考として、契約上の主な課題や論点、契約条項例、条項作成時の考慮要素等を整理した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を作成し、あわせて、本ガイドライン(案)に対する意見募集の結果を取りまとめました。

1.背景・経緯

IoTやAI等の技術革新によってデータが爆発的に増加するに伴い、事業者間の垣根を超えたデータ連携により、新たな付加価値の創出や社会課題の解決が期待されています。他方で、データやAI技術を巡っては、契約実務の蓄積が乏しいこと、あるいは当事者間の認識・理解のギャップがあること等により、契約の締結が進まないという課題があります。

こうした課題に対し、経済産業省では、2017年5月に「データの利用権限に関する契約ガイドラインVer1.0」を策定しましたが、その後も事業者・事業者団体等からのご意見を踏まえ、AI・データ契約ガイドライン検討会(座長:渡部俊也教授)を設置するなど、抜本改訂を進めて参りました。そして、データの利用に関する契約類型の整理・深堀やユースケースの充実等を図るとともに、新たにAI開発・利用に関する権利関係・責任関係等の考え方を追加した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン(案)」を策定し、平成30年4月27日から5月26日までの間、意見募集を行い、22件の意見提出を頂きました。

今般、いただいた御意見を踏まえ、「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を作成し、あわせて意見募集の結果についても取りまとめました。


原文はこちら
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180615001/20180615001.html

15:09 | 金融:行政・取引所・団体
 

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