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2017/12/10

【Fenox Venture Capital】日本地域予選はセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが優勝、世界30ヶ国32地域で開催される世界最大級のグローバルスタートアップピッチコンテスト「スタートアップ・ワールドカップ 2018 日本地域予選」開催!

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 2017年10月18日(水)、Fenox Venture Capitalは、東京国際フォーラムにおいて、世界30ヶ国32地域で開催される世界最大級のグローバルスタートアップピッチコンテスト「スタートアップ・ワールドカップ 2018 日本地域予選」を開催した。



 オープニングエンターテイメントとして、和太鼓生演奏で幕が開ける。この日の司会進行は、佐竹 美帆さん(spirity 代表取締役)が務めた。



 地域優勝者32チームは、2018年5月11日(金)にサンフランシスコ(マリオット・マーキース)で行われるフィナーレイベント「スタートアップワールドカップ 2018 グランドフィナーレ」に出場し、優勝企業には1億円の投資が行われるという。なお、ポテンシャルスピーカーとして、リチャード・ブランソン氏(ヴァージン・グループ会長)、ビノッド・コースラ氏(サン・マイクロシステムズ共同創設者、コースラベンチャーズ ファウンダー)、バラク・オバマ氏(第44代アメリカ合衆国大統領)、ジャック・マー氏(アリババ創業者&会長)、シェリル・サンドバーグ氏(フェイスブック最高執行責任者)、ピーター・ティール氏(ペイパル創業者)を予定しているという。

 ウェルカムスピーチは、アニス・ウッザマン氏(Fenox Venture Capital 共同代表パートナー & CEO)が登壇。Fenox Venture Capitalは、現在15億ドルのファンドを世界で115社を超えるアメリカ、日本、東南アジアの企業に投資しており、88名で運営しているという。


 プラチナスポンサー挨拶は、久手堅 幸恵氏(Microsoft コマーシャルソフトウェアエンジニアリング本部 オーディエンスエバンジェリズムマネージャー スタートアップ担当)、里見 治紀氏(セガサミーホールディングス 代表取締役社長 COO)が登壇。



 パネルディスカッション「日本のスタートアップのグローバル化」では、パネリストとして、里見 治紀氏(セガサミーホールディングス 代表取締役社長 COO)、石黒 不二代氏(ネットイヤーグループ 代表取締役社長 兼 CEO)、平野 拓也氏(日本マイクロソフト 代表取締役社長)が登壇、米倉 誠一郎氏(一橋大学イノベーション研究センター 特任教授)がモデレーターを務めた。



 日本予選審査員長を務める平野 洋一郎氏(インフォテリア 代表取締役社長 CEO)より日本代表決定までの流れが解説され、いよいよピッチがスタート。今回の日本予選には10社のファイナリストが登壇、英語でのプレゼンテーションと審査員による質疑応答が行われた。今回の日本予選の審査員は以下の通り。

 平野 洋一郎氏(インフォテリア 代表取締役社長 CEO)
 米倉 誠一郎氏(一橋大学イノベーション研究センター 特任教授)
 國光 宏尚氏(gumi 代表取締役社長)
 石井 芳明 氏(経済産業省 新規事業調整官)
 斎藤 祐馬氏(トーマツベンチャーサポート 事業統括本部長)
 フィリップ・誠慈・ヴィンセント氏(Plug and Play Japan、Managing Partner)
 松原 健二氏(セガゲームス 代表取締役社長 COO)
 榊原 健太郎氏(サムライインキュベート 代表取締役)



 1社目の登壇は、阪根 信一氏(セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ 代表取締役社長 理学博士)が登壇。洗濯物折り畳みロボットの開発を行っている。

 2社目の登壇は、甲斐 真一郎氏(FOLIO 代表取締役CEO)が登壇。テーマを選択して投資できるオンライン証券。



 3社目の登壇は、出澤 純一氏(エイシング 代表取締役社長 CEO)が登壇。機械制御AIプログラムを提供している。

 4社目の登壇は、渡辺 祐樹氏(SENSY 代表取締役CEO(旧社名:カラフル・ボード))が登壇。感性を個別に解析するパーソナルAIの開発を行っている。



 5社目の登壇は、酒井 拓氏(ユニロボット 代表取締役)が登壇。次世代型ソーシャルロボットの開発を行っている。

 続いて、名雲 俊忠氏(Fenox Venture Capital Japan 代表)が登壇。「Fenox VC イノベーションセミナー」について紹介。


 6社目の登壇は、森 有一氏(メビオール 代表取締役社長)が登壇。安全で高栄養価の農産物を生産するフィルム農法を提供。

 7社目の登壇は、橋本 真里子氏(ディライテッド 代表取締役CEO)が登壇。オフィス受付システムを開発し提供している。



 8社目の登壇は、中村 仁氏(お金のデザイン 代表取締役社長)が登壇。ロボアドバイザー資産運用サービスを提供している。

 9社目の登壇は、清古 貴史氏(リアルワールドゲームズ 代表取締役社長)が登壇。位置情報ゲームプラットフォームを提供。



 10社目の登壇は、山崎 はずむ氏(Empath / Smartmedical ICT Dept. Project Manager)が登壇。音声気分解析技術を提供。

 日本予選メンターを務めた澤 円氏(日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター センター長)が登壇。



 全てのピッチが終わり、審査員は控室へ。審査結果の集計中は、チアダンス(慶應義塾大学 應援指導部 MAJORETTES)、そして、全大会グランドチャンピョンスピーチとして土岐 泰之氏(ユニファ 代表取締役社長)が登壇。

 そして、審査結果発表・優勝者挨拶へ。CAC賞は、メビオール(安全で高栄養価の農産物を生産するフィルム農法)が選出。



 日本地域予選の優勝企業は、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(洗濯物折り畳みロボットの開発)が選出された。アニス氏から阪根氏へトロフィーが手渡された。

 2018年5月11日(金)にサンフランシスコで行われるフィナーレイベント「スタートアップワールドカップ 2018 グランドフィナーレ」には世界の著名な投資家が多数参加し、優勝企業への1億円の投資に加え、地域予選優勝者として出場する機会を通じてグローバルな認知と有望なパートナーとの提携の可能性が広がるなど、その価値は計り知れないほど大きい。残りの各国予選および「スタートアップワールドカップ 2018 フィナーレイベント」の行方を楽しみに注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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