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2017/10/16

【アセットマネジメントOne】資産運用イノベーションへの取組み強化(AI・ビッグデータ活用)「フィナンシャル・イノベーション・チーム」の設置

| by:ウェブ管理者
アセットマネジメントOne株式会社(東京都千代田区、取締役社長 西惠正、以下「AM-One」)は、資産運用の高度化と運用プロセスの向上を目的とした専門組織「フィナンシャル・イノベーション・チーム(以下「FIT」)」を2017年10月1日付で新設しました。

AM-Oneは2014年にイノベーションタスクフォースを結成、2017年4月からは「AIタスクフォース」を発足し、AI及びビッグデータに関する知見・技術の蓄積とα(アルファ)創出能力の向上に取り組んできました。当テクノロジーの資産運用分野への有効性が認められたことから、本取り組みの加速度的強化を企図し、FITを組織化することとなりました。多様化する投資家のニーズに対応するため、高い競争力を持つ商品の開発ならびに提供のためにデータ分析インフラの構築やAI・ビッグデータを活用したファンドの開発・組成を行います。

FITは、長期のクオンツ運用実績・多様な運用商品を持つ「運用本部運用ソリューショングループ」に属し、当グループの運用残高は約4兆円を誇ります。1開発した各種技術により、クオンツ運用の高度化への活用やファンドマネジャー・アナリストとの高次元での融合によるα創出能力の向上等、AMーOneが機関投資家ならびに個人投資家にとって、より高度な運用サービスを提供できるよう貢献していきます。なお、FITでは、みずほグループとの連携により相乗効果を発揮するとともに、大学やベンチャー企業等との共同研究による最先端技術の獲得も視野に入れています。

AM-Oneでは1990年代の株価や財務の構造化データを用いたクオンツアクティブ運用を皮切りに、2000年代には価格下落に対する守りを備えた「リスク制御手法」を開発、2010年代には、マルチアセット運用を展開してきました。そして2015年からはAI活用に向けた機械学習の技術や非構造化データマイニング技術の研究に注力、その成果を活用して個人投資家向けに「ビッグデータ日本株ファンド(愛称「B・D・F」)」や「AI(人工知能)活用型世界株ファンド(愛称:ディープAI)」といった公募投資信託を組成しています。2

AM-Oneはこれからも、業界のリーディングカンパニーとして機関投資家ならびに個人投資家の長期的な資産運用に資する商品の開発のために努力してまいります。


原文はこちら
http://www.am-one.co.jp/pdf/news/74/171013_AMOne_fininnovationteam_J.pdf

17:05 | 金融:証券
 

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