日立は、米国の非営利団体The Linux Foundation*4が設立したブロックチェーン技術の国際共同開発プロジェクト"Hyperledger"*5に参画するなど、ブロックチェーンへの取り組みを加速しています。今回の取り組みをはじめ、IoTプラットフォーム「Lumada」の活用など、今後も新たな金融サービスを提供するデジタルソリューション事業に注力していきます。 <みずほ>は、お客さまの多様なニーズにお応えするために、FinTech、ビッグデータ活用などによるサービス提供力の向上を一層加速していきます。
*1ブロックチェーン技術: 分散型台帳技術。複数拠点に分散されたサーバなどの通信機器に、それぞれ同一の記録を同期させて一つの台帳を維持する仕組み。*2サプライチェーン・ファイナンス: 企業のサプライチェーンにおける資金決済の効率化や、企業の資金繰りの効率性の改善に貢献する金融サービス。*3Lumada: 日立の幅広い事業領域で蓄積してきたOT(Operational Technology)とITの融合により、IoT関連ソリューションの開発と容易なカスタマイズを可能とするIoTプラットフォーム。*4The Linux Foundation: オープンテクノロジの開発や商用展開を加速するエコシステムを構築するために2000年に創設された組織。世界中のオープンソースコミュニティと協力して、史上最大の共有技術投資を作り出すことにより、難解な技術問題を解決している。*5Hyperledger: 産業横断的なブロックチェーン技術の活用を促進するために発足した共同開発プロジェクト。金融機関をはじめ、各産業の有力企業が共同でオープンソースの分散型台帳(distributed ledger)フレームワーク開発などに取り組む。