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2017/06/22

【エルテス】【デジタルリスクを検知・解決するソリューションを手掛けるエルテス】(株)クロスワープと提携、中国での情報漏洩対策サービスを提供開始~中国での情報漏洩を検知・分析~

| by:ウェブ管理者
企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原 貴弘)は、海外インターネットサイト上の情報漏洩調査を得意とする株式会社クロスワープ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山﨑 真吾)と提携し、中国で事業を展開する日本企業を対象に、従業員による内部情報漏洩を検知・分析するサービスの提供を開始いたします。

■提携の概要

 中国は国による規制のため独特のインターネット文化が発展しています。世界で多く利用されているGoogleやFacebookなどのインターネットサービスは通信することができず、その代わりに微博やWeChatなど中国独自のサービスが発達しています。インターネットサービスをプライベートで使用することが多い日本とは違い、名刺や社内コミュニケーションツールとしてなど、ビジネスシーンでも多く利用されています。
 そのようなインターネット事情において、日本企業の内部情報が漏洩するケースが多々あり、中国に現地法人を持つ日本企業はリスクを抱えています。

 中でも、中国の文書共有サイト「百度文庫」や「豆丁网」に日本企業の技術資料や営業資料などの内部文書が漏洩する事件は2013年ごろから目立つようになり、日本貿易振興機構(JETRO)が対策マニュアルを出すなど、中国に現地法人や支店を持つ日本企業に警鐘を鳴らしています。

 これらの文書共有サイトはポイントが稼げる仕組みになっており、ポイントを現金交換できるサイトもあることから、漏洩者に動機を与えてしまいます。
 しかし、情報が漏洩すれば大問題となるものの、海外サイトは言語の障壁もあり、目が届きにくかったり、現地法人の内部管理に専任を置くことが難しい、という課題も多々あります。

 エルテスは、企業内部に潜む情報漏洩リスクを従業員の行動パターンから事前検知する内部不正検知サービスを展開しています。クロスワープは「百度文庫」や「豆丁网」など海外サイトの情報漏洩監視・調査や事後対策などのセキュリティサービスを展開しています。

 そこでエルテスとクロスワープは業務提携し、技術協力により中国に進出する日本企業に対して内部情報漏洩対策サービスを共同で開発、マーケティング・販売活動を連携して行ってまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000004487.html

18:03 | IT:一般
 

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