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2017/04/25

【金融庁】外為決済リスクに係るラウンドテーブル(第2回)議事要旨について公表

| by:ウェブ管理者
1.日時:
平成29年3月15日(水)13時00分~14時00分

2.場所:
中央合同庁舎第7号館13階 金融庁共用第一特別会議室

3.議事内容:
○ 信託勘定における外為決済リスク削減のための取組について、第1回会合後に事務レベルで議論を実施し、以下について概ね合意した旨、参加者より報告。

チェックマーク 信託勘定における同時決済導入について、優先的に取組むべき対象に係る当初フェーズ(平成30年度下期目処)と、より広範な関係者を対象とする本格フェーズ(平成31年度下期から平成32年度上期目処)の2段階で対応を進めることとし、具体的な検討を開始する。

チェックマーク 信託勘定において採用可能なスキームについて、海外の導入事例を参考に、複数のモデルを認める方向で検討を進める。

チェックマーク 日中流動性の供与については、当該ファンドが信用条件等を満たす場合には、グローバルカストディアン等による対応が可能であることを確認。

○ 東京外為市場委員会が信託協会と協働して、本邦市場におけるファンドとの取引に関する業界慣行の見直しに向けた会議体を設置することが提案され、参加者間で合意。

○ 上記報告を受け、事務局から、次回のラウンドテーブルに向けて、2段階での対応にかかる更に具体的な検討を進め、次回のラウンドテーブル後に、外為決済リスク削減に向けた方向性と実施の時間軸等について、参加者共通の理解として公表することを前提に取りまとめを行うことを提案。


原文はこちら
http://www.fsa.go.jp/singi/roundtable/gijiyousi/20170315.html

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