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2018/12/05

【ディサークル】中国銀行、意思決定の迅速化、 ペーパーレス化促進の基盤として「POWER EGG」を利用開始

| by:ウェブ管理者
ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西岡 毅、以下 ディサークル)と株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、代表執行役 執行役社長兼CEO:東原 敏昭)は、株式会社中国銀行(本店:岡山県岡山市/取締役頭取:宮長 雅人、以下 中国銀行)へ統合型コラボレーションツール「POWER EGG(パワーエッグ)」の汎用申請ワークフローとWebデータベースを提案、採用いただき稼働されました。

■「POWER EGG」採用ポイント

中国銀行では決裁業務のスピードアップ・ペーパーレス化を目的として電子ワークフローの導入を検討してきました。将来的なグループウェアとしての活用を見据えつつ、アプリケーションを分割して導入可能な「POWER EGG」の導入を決め、5つのアプリケーションのうち汎用申請ワークフロー・Webデータベースを先行導入しました。「POWER EGG」導入により期待される効果は次の3点です。

1. スピードアップ
意思決定の迅速化、指示内容・期限の徹底

2. ペーパーレス化
各種書類(各種稟議/報告書)の回覧や決裁の電子化(ペーパーレス化)

3. 業務の見える化
協議進捗状況の可視化

■中国銀行の中期経営計画における「POWER EGG」導入効果

中国銀行では、人口減少や収益力低下に打ち克ち、持続可能なビジネスモデルを構築すべく、「地域・お客さま・従業員と分かち合える豊かな未来を共創する」ことを長期ビジョンとした期間10年の長期経営計画『Vision2027「未来共創プラン」』を策定、2017年4月よりスタートさせました。現在は、時間・人の創出によるサービスの提供機会の拡大を目的とし、ファーストステージと位置づけた中期経営計画「未来共創プラン ステージI」に基づいた徹底的な構造改革(BPR)を行っているところです。

その中でPOWER EGGは決裁スピードのアップとペーパーレス化の達成を目指して導入しました。中国銀行では複数部署が関与する協議案件が起案されます。紙をベースとした従来方式では、持ち回り協議が一般的であり、関与する部署が増えるほどに協議に時間がかかっておりましたが、電子ワークフロー導入後は複数の審議者が同時に案件を協議することが可能となっているため、決裁期間は概ね半減しております。また、協議資料がペーパーレス化されたことによる副次的な効果として、役職員のペーパーレス化に対する意識改革がおこり、ペーパーに縛られないワークスタイルへの変革が着実に進んでおります。

■中国銀行ご担当者様のコメント

中国銀行では(1)ノンカスタマイズで利用できること、(2)ユーザー(銀行)側である程度の設定変更が可能、の2つの観点からパッケージを絞り込み、地方銀行16行(導入決定当時)が採用し地方銀行の業務効率化ノウハウが詰まったワークフロー・グループウェアであり、ユーザー会を通じて先進行様と意見交換ができることに優位性を感じPOWER EGGを導入させていただきました。今後ユーザー行がさらに増加し、ノウハウを共有しあうことで一層POWER EGGが成長されることを期待しております。


原文はこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/172349

15:00 | IT:一般
 

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