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2018/07/18

【野村総合研究所】金融情報データ提供サービスIDSで逆日歩発生予測データを提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(以下、「NRI」)は、現在提供している金融情報データ提供サービスIDS※1(Integrated Data Services)において、逆日歩※2発生予測データの提供を2018年5月25日に開始しました。

昨今、同一の株式銘柄について、現物取引の買い注文と信用取引の売り注文を同時に出し(クロス取引)、株価変動リスクなしに株主優待の権利を得る取引が、個人投資家を中心に多数行われ、その影響で当該銘柄の逆日歩が高騰する状況が散見されています。
NRIはこのような状況を踏まえ、個人投資家の投資判断材料となるように、逆日歩の発生確率や、株価に対する逆日歩の比率などを予測する仕組みを構築しました。この仕組みで作成される逆日歩発生予測データは、IDSを通じてファイルで提供し、金融機関のオンライントレードサイト等において、表示する形で利用いただくことを想定しています。

■IDSの逆日歩発生予測データの特徴
・1日3回の提供タイミング
・予測基準日に対して、1日3回の各時点で得られる、各銘柄の株価、時価総額、過去の逆日歩発生状況、貸借融資残高情報、株主優待データなどをもとに、NRI独自のロジックで作成

NRIでは、今後も提供するデータの拡充等により、より付加価値の高いデータサービスを提供していきます。


原文はこちら
http://www.nri.com/jp/info/2018/180717_1.aspx

13:08 | IT:一般
 

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