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2018/07/17

【みずほ銀行】データサイエンス活用の裾野拡大に向けた研究・教育に関わる学術交流協定書の締結について

| by:ウェブ管理者
早稲田大学(総長:鎌田薫)と株式会社みずほ銀行(頭取:藤原弘治、以下「みずほ銀行」)は、本日、データサイエンス活用の裾野拡大に向けた研究・教育に関わる学術交流協定書(以下「本協定書」)を締結しました。なお、データサイエンスに関し、早稲田大学が金融機関と、みずほ銀行が学校法人と学術交流協定書を締結するのは今回が初めてです。

データサイエンスとは、データ分析に関する学問分野であり、統計学、数学、コンピュータサイエンス等と関連して、主にビッグデータから意味のある情報、法則、関連性等を導き出すことや、その処理の手法に関する研究です。近年、情報通信技術の発達により、ビジネス、教育、行政等、あらゆる分野で高度なデータ分析力とその応用力が求められており、研究・教育両面において、データサイエンスに関する産学連携の重要性はますます高まっています。

本協定書の締結を通じ、早稲田大学とみずほ銀行は、データサイエンスにおける共同研究やデータサイエンス教育プログラムの共同開発等、研究・教育が一体となり、新たなビジネスを生み出すことも視野に入れた産学連携の仕組みを構築します。

早稲田大学データ科学総合研究教育センターが中心となり、早稲田大学・みずほ銀行の研究シーズ・ニーズをマッチングさせ、データサイエンスにおけるさまざまな共同研究を実施・推進していきます。早稲田大学は、みずほ銀行の実データを活用することにより、データ分析を起点とした最先端な研究・教育を推進します。みずほ銀行は、保有するトランザクション情報などの豊富なビッグデータを早稲田大学と共同で分析することにより、フィンテック領域における金融サービスの高度化を目指します。

また、早稲田大学とみずほ銀行は、インターンシップやプロフェッショナルズ・ワークショップ等を活用した学生に対するデータサイエンス教育プログラムに加え、社会人向けのデータサイエンス教育プログラムを共同で開発・実施していきます。これらの取り組みを通じ、データ関連スキルを高度に駆使する専門人材を育成するとともに、その活躍を促進していきます。

早稲田大学とみずほ銀行は、わが国におけるデータサイエンス分野の研究力強化と人材育成に取り組み、第4次産業革命やSociety 5.0(※)の実現に貢献していきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20180713release_jp.pdf

14:03 | 金融:銀行
 

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