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2017/01/04

【ロボット投信、平和不動産、トムソン・ロイター・マーケッツ、クラウドクレジット】資産運用系FinTechのアウトプットの場とコミュニティの創出を目指す、「資産運用テック」アイデアソン(ハッカソン選考)開催!(FinTech関連)

| by:サイト管理者


 2016年12月20日(火)、ロボット投信平和不動産トムソン・ロイター・マーケッツクラウドクレジットの4社は、東京国際金融センター構想に参画して再開発の進む東京・日本橋兜町にあるFinGATE(茅場町一丁目平和ビル)において、金融機関の新規事業・FinTech担当責任者を対象に「資産運用テック ~長期投資でマイナス金利の世界を乗り越えよう!」アイデアソン(ハッカソン選考)を開催した。



 「資産運用テック」では、ベンチャーと大企業や開発者とのコネクションを形成し、採用機会の創出や新たな視点による課題解決のほか、社外からのアイデア獲得を期待すると共に資産運用系FinTechのアウトプットの場とコミュニティの創出を目指しているという。パートナー企業としてアイデアの創出からアプリの開発までを日本IBMが支援、マーケットデータをトムソン・ロイター・マーケッツが提供。なお、最終選考のハッカソン(本選)は2017年1月29日(日)に開催を予定している。



 冒頭に、野口 哲氏(ロボット投信 代表取締役)より開会の挨拶。この日のアジェンダおよび兜町の紹介に続き、資産運用の課題を新しいアイデアとテクノロジーで解決していくことを目指していくとし、家計資産や海外と比較した投資信託の市場規模に触れつつ、日本の運用会社の実際の業務や課題についてインプットする場としてパネルの登壇者を紹介した。

 パネルディスカッション「産業としての資産運用業」では、栢 光昭氏(大和住銀投信投資顧問 投信営業部 次長)、荒磯 亘氏(大和証券投資信託委託 債券運用部 シニア・ファンドマネージャー)、井戸 毅士氏(三井住友アセットマネジメント 営業推進部長)が登壇。それぞれの業務の概要紹介に続き、マーケティングや資料作り、商品開発における情報収集やコスト面、ネットでの販売促進など営業に関する課題についてそれぞれの立場から私見が披露された。




 休憩を挟み、アイデアソン(6チーム)の発表へ。「ファクタリングビジネス」、「投資家ポートフォリオ共有プラットフォーム」、「家族だけの遺言書」、「資産運用に必要な7つのシアワセアイディア」、「敗因分析(トレーダーの過去の行動履歴を分析して投資スキルを改善)」、「社会貢献&出資ハイブリッド型クラウドファンディング」など、それぞれのアイディアが披露された。



 アイデアソン終了後、杉山 智行氏(クラウドクレジット 代表取締役)より、ニッチな市場を見つけてリターンを出す、応援という要素を加えるなど、ハッカソンのアイデアとの相性などについて感想が述べられた。最後に、2017年1月29日(日)に開催を予定しているハッカソン(本選)に向けた案内では、森住 祐介氏(日本IBM アドバイザリーITスペシャリスト)より、今回のアイディアソンに続き、デザインデイ、メンタリングデイ、デモデイなど、今後の流れについて紹介。デザインシンキングの流れやペルソナの設定、ストーリーボードなど取組みと支援内容について解説した。

 ロボット投信平和不動産トムソン・ロイター・マーケッツクラウドクレジットの4社は、今回のハッカソン開催を機に、東京の金融市場としての国際競争力の向上を意図して実施してきた「資産運用 FinTech 勉強会」を一般社団法人化し、継続的な活動基盤を整え、兜町に「資産運用と IT テクノロジー」を掲げる新たなコミュニティ形成を目指していくという。東京国際金融センター構想の進展と合わせて、今後の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




00:30 | 取材:金融・IT業界向け

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