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2018/05/22

【大和総研】大和証券グループ・東京大学 社会連携講座開設について~先端テクノロジーを活用した次世代の投資・運用サービス開発のための共同研究を開始

| by:ウェブ管理者
大和証券グループ本社(執行役社長 中田 誠司)をはじめとする大和証券グループは、2018年4月1日より、国立大学法人東京大学(総長 五神 真 以下、東京大学)と共同で、東京大学大学院工学系研究科に社会連携講座「次世代運用テクノロジー」を開設し、共同研究を本格的に開始しました。

今回開設する社会連携講座では、家計、経済、財政の各分野で顕在化しつつあるさまざまな社会的課題に対応するために、経済と生活の質の向上に貢献する次世代の投資・金融サービスを創出する、新しい金融とテクノロジーの融合領域を開拓することを目指します。また、本社会連携講座は、大和証券グループの中期経営計画~“Passion for the Best”2020~において取り組む『デジタル・トランスフォーメーションの推進』の一環になります。

具体的に本社会連携講座は、次世代の投資・金融サービスを提供するために必要とされる新たなデータ解析の手法や情報技術の開発を研究目的としております。同時に東京大学の学生に共同研究の機会を提供することにより、彼らの創造能力を高め、次世代の金融を担う人材育成に繋げるという教育的な目的も併せ持っております。

大和証券グループと東京大学は、近未来社会に想定される金融ビジネスの諸課題を解決する手法及びそのためのフィンテックの有効活用を共同で研究するため、2017年4月から1年間「大和証券グループ・東京大学 未来金融フォーラム(以下、未来金融フォーラム)」を設置しました。未来金融フォーラムでは大和証券グループの金融ビジネスに携わる実務者と東京大学の研究者とが意見交換を行い、近未来における社会的課題と金融ビジネスとに共通するテーマを特定し、その解決手法の確立を目指して、現状の把握、研究すべき問題点や研究課題の整理を行ってきました。今回設置した社会連携講座は、未来金融フォーラムで得られた知見をベースに、金融ビジネスの新陳代謝を通じて、経済と生活の質を向上させていくための具体的ソリューションを創っていく研究基盤となるものです。

大和証券グループと東京大学は本件をはじめ今後も連携を図り、金融とテクノロジーの融合による新たな投資・金融サービスの開発や、金融イノベーション人材の育成を目指していきます。


原文はこちら
https://www.dir.co.jp/release/2018/2018052102.html

15:03 | IT:一般
 

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