NTTデータは、通信・ユーティリティーや日系グローバル製造業をはじめ多様な業種のお客さまへ、データ分析・活用に関する業務・ITコンサルティング、先進テクノロジー導入まで一貫したサービスを提供してきました。 Mu Sigmaは、15年以上にわたり北米・欧州・APACにおいて、世界的な大手の小売業、製造業や金融業をはじめとするお客さまへ、データサイエンスを活用した業務改革支援を行ってきました。独自の「デシジョンサイエンス」方法論にもとづき、分析課題の抽出から実行に至る体系的なサービスを数多く提供しています。 今回、NTTデータが持つデータ分析・活用の一貫したサービスに、Mu Sigmaが持つ人材・方法論・実績を組み合わせることで、日本のお客さまに対して収益改善や品質向上を実現するデータサイエンスの仕組みを最短1~2カ月程度で導入し、お客さまのデジタル変革を加速すべく、両社は協業することとしました。
概要 Mu Sigmaとの提携を通じて、NTTデータはスピードと拡張性を備えたデータ分析・活用による業務改革コンサルティングサービスを提供します。Mu Sigmaの3,500名を超えるデシジョンサイエンティストにより、さまざまな業務・データ・分析手法において迅速なプロジェクトの立ち上げ・遂行と、全社展開を支援します。
経営・業務の課題を全社横断で体系的に整理 Mu Sigma独自の「デシジョンサイエンス」の方法論(Mu Sigma Art of Problem Solving、以下:muAoPS、読み:ミューエーオーピーエス)に基づき、お客さまの業務課題・分析課題を全社・部門横断で体系化し(図1)、分析設計・実施、業務上の意思決定へのデータサイエンスの組み込み(図2)を迅速に実行します。