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2015/03/18

【光世証券】経済キャスター雨宮 京子氏、インベストラスト代表取締役 福永 博之氏を招いて「光世×JPX投資セミナー in 大阪・北浜」を日本取引所グループと共催で開催!

| by:ウェブ管理者



 2015年3月7日(土)、大阪に本社を置く東証一部上場の独立系総合証券会社である光世証券(以下、同社)は、「光世×JPX投資セミナー in 大阪・北浜」を、光世証券本社ビル11階にあるGTホールで日本取引所グループ(以下、JPX)と共催で開催した。

 セミナーの開催は昨年10月以来で、今回のゲスト講師には、日興証券の全国トップレディー、民放TV局のレポーターやラジオ局のアナウンサーなどを経て、日経CNBC東証アローズキャスターで「株のお姉さん」として全国の投資家に親しまれた経済キャスター兼経済ジャーナリスト 雨宮 京子氏、および勧角証券(現みずほ証券)を経て、ラジオNIKKEI、TOKYO MXテレビ『東京マーケットワイド(ストックボイス)』、日経CNBCほか、株式関連番組に出演する経済アナリスト インベストラスト代表取締役 福永 博之氏がゲストとして招かれ、2015年度の株式投資のポイントやJPX日経インデックス400先物を活用した投資戦略について講演を行った。




 大阪・北浜にあるヨーロッパのデザインにより建築された同社の本社ビル。大阪取引所近くにあるレンガ積みのビルは、周辺でもひと際目立つ建築物だ。当日は昼頃から天気が崩れて雨が降り出し、来場者の足元が心配される状況に。



 生憎の天気にも係わらず、会場はご覧の通り満席となり、雨の影響は殆ど受けなかった。まもなく開演を迎えようとしている。



 同社の西川氏による開演挨拶では、セミナーを始めた当初はさほど多くなかった参加者の方が、回を追うごと増えて、今ではこのように大勢の方が集まってくれるセミナーとなったと来場への御礼を述べた後、「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ。楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆくという言葉があるが、現在は「懐疑と楽観」の中間ぐらいで、まだまだ(ピークアウトは)先ではないか」と語った。また、大阪で長く不動産鑑定士をしている知り合いが、不動産物件を多く扱う立場からみて、株価(日経平均)は3万円はいくのではと予想をしていることなども紹介した上で、「今日は経済の足元を見つめながら、(投資戦略の)実戦的な話をしていただける講師お二方をお招きしているので、今日のセミナーが皆さんの今後の資産運用のお役に立てることを願っています。」と述べて挨拶を締めくくった。



 雨宮氏は元日興証券セールスレディーで、一時100億円近くの預かり資産を動かして全国トップレディーに。同社退職後、ラジオ短波(現ラジオ日経)、フジテレビレポーター、『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)記者、テレビ東京マーケットレポーターなどで活躍するなど、個人投資家にはお馴染の経済キャスター兼経済ジャーナリスト。講演では元トップレディーらしい、てきぱきした口調で国内外の経済・金融市場の動向や見通しといったマクロの部分を説明後、徐々にテーマを絞り込んで今後の有望分野について、そして注目株も含めた個別株の見方を来場者に解説した。

 

 講演の合間には、日本取引所グループ(大阪取引所)から「JPX日経インデックス400先物」についての紹介が行われた。

◎JPX日経400先物とは
JPX日経インデックス400は資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される新しい株価指数。この新指数を原資産とする先物取引が「JPX日経インデックス400先物取引」で、最低取引単位はJPX日経インデックス400を100倍した金額となり、日経225mini等と同様に少ない資金でも取引を始めることができる。ちなみに個人向け取引の取扱業者は現状では光世証券をはじめ5社のみとなっている。(取引概要はこちら→大阪取引所「JPX日経400先物」




 続いての講演はインベストラスト代表取締役 福永 博之氏が登場。ラジオNIKKEI、TOKYO MXテレビ『東京マーケットワイド(ストックボイス)』、日経CNBCほか、株式関連番組にレギュラー出演し、日経新聞やロイターニュースなどにマーケットコメントを発信する福永氏は、「JPX日経インデックス400先物を活用した投資戦略」として、今期の振り返りと来期の相場見通し、リスク管理の必要性(先物取引の活用方法)、JPX日経インデックス400先物を活用した投資戦略などについて、独自の見解を披露した。



 第3部は両講師による「市場動向を踏まえた投資戦略」をテーマにしたスペシャル対談。対談後は予め用意された来場者からの質問に各講師が答えるQ&Aコーナーが設けられ、「アベノミクス第3の矢の効果は?」、「超円安・ハイパーインフレになる可能性は?」、「今、中長期投資に向いている投資商品は?」などの質問に両講師が独自の考えに基づいてそれぞれ回答していった。



 主催の光世証券は昭和36創業の歴史ある証券会社で、進取の精神が創業以来のモットー。株価指数先物取引が創設された当時から積極的に売買するなど、常に新しいもの、よいものを求め実践してきた証券会社でもある。2014年11月25日(火)より取引がはじまったJPX日経インデックス400先物取引をはじめ、JPXの扱うデリバティブ上場商品を全て取り扱う唯一の証券会社でもある。

 同社によれば、こうしたデリバティブに対する積極的な取組の背景には、前述した理由以外に、デリバティブ取引は少額から投資でき、株価が動かない相場でも収益が期待できるメリットがあること、損失を限定させながら利益は最大化したいというニーズに合った取引であること、また株価指数の先物やオプションは、投資する銘柄を探し出す手間がかからないことが理由としてあげられるという。

 オプションを中心としたデリバティブ取引の普及を目指し、大阪取引所のデリバティブ商品をすべて取り扱い、個人投資家にすべての商品を対面とネットで提供する同社は、対面営業とネット取引の融合という観点から、それぞれの取引を区別せず、すべての顧客に専任の担当者を付け、顧客の理解度や様々な事情を確認しながら、それぞれの顧客に最適化した運用方法や投資戦略を提案している。

 300年近くも前に、世界で初めて先物取引がおこなわれた大阪が、日本のデリバティブ取引の大阪取引所への統合を経て再び隆盛を目指そうとする中で、同社は大阪を代表する東証一部上場の地場証券として、デリバティブのリーダーカンパニーの自負とプライドを胸に、今後も利便性の高いサービスの提供を追求していく方針だ。



 弊社の強みであるデリバティブ取引に限らず、投資には必ずリスクが存在しますが、すべての投資家の皆さんはそれを理解することが必要ですし、われわれ証券会社にはそれをわかりやすく投資家の方々に伝える責任があると考えています。その具体的な取り組みのひとつが、今回の「光世×JPX投資セミナー in 大阪・北浜」のような会場型セミナーです。日本取引所グループにも協力していただきながら、投資に対する理解を深めていただくため定期的に開催しています。


 海外と比べ日本の個人投資家の方々はまだまだ金融リテラシーが十分ではないといわれますが、投資家ご本人が自分自身で資産運用や投資について考えるということが何より大切ですし、その考える材料として、リスクへの対応も含めた多様な戦略を提案することに、証券会社の存在意義があります。今後も定期的に開催をしてまいりますので、ぜひ一度弊社のセミナーに足を運んでいただければ幸いです。弊社は、お客さま一人ひとりの投資スタイルに合った戦略を見つけられるよう、きめ細かな「Face to Faceのコンサルティングサービス」を提供しています。講演終了後、会場でご不明な点などあれば、ぜひ近くのスタッフにお声がけいただければ、身近な相談相手としてお話しを承りますので、ぜひお気軽にお声掛けください。


(取材、撮影、記事、編集・制作:柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )




11:00 | 取材:投資家向け

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