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2020/07/07

【Sansan】経済産業省が「Sansan」のオンライン名刺機能を省内職員4,000名で利用開始~「Sansan」の正式導入により、省庁のデジタルトランスフォメーションを加速する

| by:ウェブ管理者
Sansan株式会社は、経済産業省が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を正式導入し、職員約4,000名でオンライン名刺機能の活用を開始したことを発表します。

経済産業省では昨年より、「J-Startup」などのスタートアップ支援に関連する複数の部局において「Sansan」の試験的な導入を行い、デジタルを活用した働き方変革の実証及び調査を実施していました。

そしてこの度、スタートアップ及び大企業の新規事業開発担当、VC等の「人脈の共有・見える化」により、業務の生産性やパフォーマンス向上の効果がみられたことから、正式導入に至りました。加えて、政府の専門家会議が5月4日に発表した「新しい生活様式」の実現を目的に、オンライン名刺機能の活用も開始します。

■導入の目的: Society5.0の実現に向け、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速
第4次産業革命が進展する現在、国内外において産業構造は急速に変化しています。そのような状況において、経済産業省には、めまぐるしく変化する世の中の潮流や市場のプレイヤーが抱える課題に対応し、産業の「現場」に即した政策を立案・実行していくことが求められています。しかし、そうした「現場」とのつながりを省内で広く共有し、効率的に活用する仕組みが十分に構築できているとは言いがたい状況にありました。この課題を解決するため、昨年より複数の部局において「Sansan」の試験導入を行い、効果の検証を行いました。
その結果、以下のような効果を得ることができました。

・名刺のデジタル化による生産性向上
名刺のデジタル化により、名刺の整理や省内の人脈の確認に費やす時間の大幅な削減を実現しました。また、時間や場所を選ばず、他の職員が持つ名刺にアクセスし、企業情報やコンタクトの履歴の確認も可能になることで、業務の効率化にも寄与します。

・情報収集の効率化
めまぐるしく変化する世の中の潮流や現場のプレイヤーが抱える課題に対応するため、最先端の情報の把握は、必要不可欠な業務です。一方で日々の情報収集には、これまで多くの時間を要していました。そこで、名刺交換した人や企業に関するニュースを表示し、お知らせするニュース配信機能を活用することで、企業や業界の最新情報を効率よく把握できます。

・人脈の可視化による情報共有の活性化
外部へのヒアリングや意見交換の際に名刺交換を行うものの、その名刺を個人で管理するため、省内での情報共有に課題がありました。局を横断しての人脈の可視化により、情報共有が活性化されるため、省内外での情報交換や意見交換の機会の創出にもつながります。

経済産業省では、「超スマート社会」と表現される「Society 5.0」の実現を目指し、DXを推進しています。その中で、自らが前述のような組織の抱える課題を「Sansan」の継続使用およびオンライン名刺の活用によって解決し、職員の効率的・効果的な業務の実現を目指します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000049627.html

15:07 | IT:一般
 

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