【クレディセゾン／スマートプラス／Finatextホールディングス】証券ビジネスプラットフォームBaaS（Brokerage as Service）で迅速に参入、クレジットカードやポイントでつみたて投資が可能な新スマホ証券サービス「セゾンポケット」記者発表会を開催！ - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2019/12/12	【クレディセゾン／スマートプラス／Finatextホールディングス】証券ビジネスプラットフォームBaaS（Brokerage as Service）で迅速に参入、クレジットカードやポイントでつみたて投資が可能な新スマホ証券サービス「セゾンポケット」記者発表会を開催！	\| by:ウェブ管理者

　2019年11月7日（木）、クレディセゾン、スマートプラス、Finatextホールディングスは、東京証券取引所の「東証Arrows」プレゼンテーションステージにおいて、クレジットカードやポイントでつみたて投資が可能な新スマホ証券サービス「セゾンポケット」の記者発表会を開催した。

　セゾンカードとUCカード会員を対象としたスマートフォン証券サービス「セゾンポケット」はスマートフォンを使って手軽に投資を始めることができるのが特徴。投資の「こわい・めんどう・わからない」を解消すべく、サービスを開始。

　最初に、川井洋毅氏（東京証券取引所執行役員）より挨拶。「人生100年時代は早い時期から資産形成に取り組むことが大事。本サービスが若者の投資に対する漠然とした不安や先入観を取り払ってくれるくれることを期待している」と語った。

　山下昌宏氏（クレディセゾン代表取締役社長 COO）は、「「こわい・めんどう・わからない」の不安を解消し、「やさしい、かんたん、わかりやすい」投資を実現すべく、今後もライフステージに沿ったサービスを提供していきたい。」と挨拶。

　藤江典雄氏（スマートプラス代表取締役）は、「いよいよサービスを開始できることにワクワクしている。投資家の裾野を広げるべく、これからも更に貢献していきたい。」と意気込みを語った。

　今回の新証券サービス「セゾンポケット」のサービス運営は、スマートプラスが証券会社として資産管理等の証券サービスを提供し、クレディセゾンが仲介業者となり証券口座開設の取り次ぎを行う。システム基盤は、Finatextホールディングスが提供する「証券ビジネスプラットフォームBaaS（Brokerage as Service）」を活用し、短期間でサービス開始を実現したという。

　美好琢磨氏（クレディセゾンアセット・マネジメント・ビジネス・オフィサー）は、ポイント運用サービスの利用者の動向や顧客層について触れ、「セゾンポケット」の狙いと背景について解説。サービス画面を用いながらその機能や特徴を披露した。

　最後に、林良太氏（Finatextホールディングス代表取締役CEO）が登壇。生活に寄り添う金融サービスでみんなの人生や生活に役立つべく、サービス・データ・プラットフォームの三位一体で金融サービスを再発明していくと語った。その上で、事業者による金融サービス参入の意義として、新規収益機会と顧客生涯価値拡大に向けて、これまで非金融事業者が証券を始めとする金融業に参入する際のシステム構築が重いとし、証券事業参入を容易かつ迅速にすべく、「証券ビジネスプラットフォームBaaS（Brokerage as Service）」の概要と取組みについて解説。事業者と協業し、多様なユーザーニーズに応え、多様な証券サービスを創出していくとし、今回の「セゾンポケット」の開始と今後に向けた想いを語った。

　「セゾンポケット」はセゾンカードやUCカードでつみたて投資が可能で、溜まった永久不滅ポイントもつみたて投資に利用できる。クレジットカードでのつみたて投資は業界初といい、投資の裾野が拡がっていくことを期待しているという。

　資産運用でポイントを活用した新しい投資サービスを提供する新規参入が広がる中、顧客獲得と証券業務運用をすみ分け、従来の共同利用型基幹システムと比べて迅速かつ低コストで証券ビジネス基盤をサービス利用する「証券ビジネスプラットフォームBaaS（Brokerage as Service）」といった新しいプラットフォームを活用する動きが始まった。今後の展開に注目したい。

（取材、撮影、記事、編集・制作： GoodWayメディアプロモーション事業部　＠株式会社グッドウェイ）

17:02 | 写真：金融・IT業界向け

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