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2017/01/16

【三井住友カード】三井住友カードとマレーシアのフィンテックベンチャーSoft Space、東南アジアを中心とした決済ソリューション事業での協業に合意

| by:ウェブ管理者
三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 健、以下 三井住友カード)とマレーシアのフィンテックベンチャーであるSoft Space Sdn Bhd(CEO:Chang Chew Soon、以下 Soft Space)は、2017年1月13日、主に東南アジアにおける決済ソリューション事業での協業に関して基本合意書を締結いたしました。

三井住友カードは、米国シリコンバレーでのフィンテック企業調査活動を目的として2012年11月に設置した「米国市場調査室」に続き、2014年6月、シンガポールに海外2拠点目となる「東南アジア市場調査室」を設置し、東南アジアでの決済ビジネスへの参入を展望した情報収集を行ってまいりました。このたびのSoft Spaceとの協業合意は、同調査室設置後、三井住友カードとして初めての東南アジア現地企業との提携となります。

Soft Spaceは、2012年に創業後、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾などアジア各国で10か国20事業者へ決済ソリューションサービスを提供する、ASEANを代表するフィンテックベンチャーです。Soft Spaceは、様々な決済事業者等と柔軟に接続可能なクラウド型データセンターの強みを生かし、スマートフォン決済端末、自動改札、飲食店向け来店前オーダーシステムなど、多様な決済サービスをワンプラットフォームで展開しています。また、アジアで初めてクラウド型データセンター側でEMV Level2の認定を取得する等、高いセキュリティ技術も保有しています。

今回の協業において三井住友カードは、三井住友フィナンシャルグループと連携し、まずは日系企業や地場銀行に対してSoft Spaceのソリューションの紹介を行います。日本で様々な決済ソリューションを提供してきた三井住友カードが、東南アジア各国の実情を踏まえ、日系企業等に最適なソリューションを紹介いたします。今後三井住友カードはそれらソリューション導入企業との関係を通じ、現地での提携カード発行(カード発行事業)、加盟店契約(アクワイアリング事業)の実現を目指すとともに、日本における協業も検討してまいります。

三井住友カードは、これまで米国スクエア、米国ストライプとの資本業務提携など、フィンテック企業との提携を進めてまいりました。今後は、東南アジアのベンチャーも含め、フィンテック企業との提携・協業等を積極的に推進してまいります。


原文はこちら
https://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0001236.jsp

17:02 | IT:一般
 

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