SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、同社が運営する「FinTechファンド」を通じて、Decentralized Mobile Applications Ltd.(本社:イスラエル・テルアビブ、以下「Decentralized Mobile Applications社」)へ出資を行いましたのでお知らせいたします。
Decentralized Mobile Applications社は、メッセンジャーサービスのプラットフォーム上でのシームレスな決済機能を可能にする唯一のサービスである「PayペイKeyキー」を銀行へ提供しています。同社のサービスを導入することで、ミレニアム世代が毎日使用する各種のメッセンジャーサービス上でモバイルバンキングの送金機能を簡易に提供できるようになるため、すでにオーストラリアの四大市中銀行の一つであるWeastpac銀行やトルコ大手のGaranti銀行等、大手6行が導入しており、2017年8月にはイギリスHSBC銀行が導入を決定しています。今後も新たな金融機関での導入と事業の更なる拡大が見込まれます。Decentralized Mobile Applications社はすでにヨーロッパ、アジア、南米などの銀行へサービスを提供しておりますが、今後、世界展開を加速させていく予定であり、SBIグループとアジア地域を事業対象とする合弁会社の設立を予定しております。