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2016/02/04

【サンワード貿易】元衆議院議員・投資家・実業家 杉村太蔵氏の基調講演やトレードツール体験コーナー、おしえて陳さん!公開収録など!盛り沢山の内容のNEW YEAR セミナー「2016年の投資戦略を考える」をベルサール半蔵門イベントホールで開催!

| by:ウェブ管理者



 2016年1月24日(日)、サンワード貿易(以下、同社)は、前日に開催したニューイヤーセミナー「2016年の投資戦略を考える in 大阪(取材レポート)」に引き続き、東京・千代田区麹町にあるイベントホール「ベルサール半蔵門」で来場者600名規模のニューイヤーセミナー「2016年の投資戦略を考える」を開催した。


 今回、基調講演では、元衆議院議員・投資家・実業家の杉村太蔵氏が登壇し、ユーモア溢れるトークで会場を沸かせたほか、小次郎講師や池水雄一氏の講演やトークセッション、同社の動画コンテンツの公開放送や豪華景品が当たる抽選会などが行われ、閉会まで来場者は新春講演会の雰囲気を堪能した。



 地下鉄半蔵門駅直結の住友不動産半蔵門駅前ビル2Fにあるベルサール半蔵門。2011年3月竣工と築年数も浅く、落ち着いた木目調の内観はセミナー・講演会に最適な会場といえる。イベントホールはシアター形式で800名以上を収容可能で、同社の数ある年間の講演会でも東京開催のニューイヤーセミナーは最大規模のイベントだ。



 開演挨拶直前の講演会場。杉村氏はじめ多彩な講師が登壇するとあってか、若い世代の男女を含めた多くの来場者が会場に詰めかけた。



 午後12時30分、開演の時間を迎え、総合司会の大橋ひろこアナウンサーの進行のもと、新春講演が幕開けした。

【挨拶】代表取締役社長 依田 年晃氏「昨年は北は北海道、南は九州まで全155回のセミナー開催、49名の講師、9,500名の参加者にご参加いただき、大変好評を頂いた」

 開演の挨拶に立った同社 代表取締役社長 依田 年晃氏。依田氏は、来場への御礼の後、「弊社は昭和39年の創業以来、今年で52年目となる歴史の中でデリバティブ取引を中心とし、多くのサービスを提供しているなかで、2010年から始めたセミナーも今年で6年目となり、昨年は北は北海道、南は九州まで全155回のセミナー開催、49名の講師、9,500名の参加者にご参加いただき、大変好評を頂いている」とセミナーの開催実績を紹介し、投資家教育に注力する同社の取組をPR。

 また、2016年においても「デリバティブ取引の仕組みとリスクを十分に理解してもらい、しっかりとした戦略を立て、リスクへチャレンジするための道を提供出来るよう、参加者の役に立つセミナーを企画していきたい」として、証券・商品・FX業界の中でも有数の開催数を誇る同社のセミナー展開における今後の抱負も語った。

 最後に、今回のセミナーにはテーマである「2016年の投資戦略を考える」に相応しい講師である小次郎講師、池水 雄一氏、杉村 太蔵氏の3名の講師を招いており、ご来場の皆様にはセミナーを十分に楽しんでいただくとともに、2016年の投資ライフが素晴らしい年となるよう祈願したい」として開演の挨拶を締め括った。



 挨拶の後、最初の講演は、チャート研究家・トレード手法研究家である小次郎講師による「移動平均線大循環分析」と題する講演。テクニカル分析の講座でも高度なチャート分析の本質をわかりやすく解説し、「日本に正しい投資教育を根付かせること」をさらに推し進めるため、手塚宏二事務所を開設した同氏は、現在はニ千人を超える門下生を抱えているという。講演で小次郎氏は、「予想」よりも「確率」重視のスタンスで、エッジ(優位性)発生の見極め方や資金管理の重要性、移動平均大循環分析などについて分かりやすい言葉と語り口で解説した。



 続いては、貴金属スペシャリストとしてお馴染のICBCスタンダードバンクPlc東京支店長 池水 雄一氏による「2016 年貴金属マーケットの行方」。内外の貴金属相場の動向を振り返りながら、主に需給サイドからマーケットを分析。為替、株式、金利の動向とも絡めながら、特にプラチナ等の貴金属価格に割安感があるとの考えを披露した。



 基調講演に登壇した杉村 太蔵氏は、TV等でもお馴染の著名人らしく、登壇直後から来場者を一気に引つけるユーモア溢れるトークで講演をスタート。自身の経験談も交えながらスライド投影なしで「投資の魅力について」をエンターティーメント感溢れる語り口で熱弁し、終了後は会場から万雷の拍手を浴びた。



 講演最後のトークセッションは登壇者全員と、同社のチーフアナリスト 陳 晁熙氏による「2016 年投資マーケットの展望」。モデレーターを務める大橋 ひろこ氏を中心に、登壇者が活発な議論を展開。会場に笑いを巻き起こす杉村氏の絶妙なトークも交えながらセンションンは進行し、来場者は交わされる会話の妙を楽しみながら学習する場を体験した。





 こうして、2日間にわたって大阪、東京と連続開催されたニューイヤーセミナーは無事終了。来場者は講演内容に満足そうな表情を浮かべつつ帰宅の途に就いた。

 開会の挨拶で代表取締役社長 依田氏が語ったように、同社は昨年に北は北海道、南は九州まで全155回のセミナーを開催し、1万名近くの来場者を記録。年末年始や連休等を考慮すれば、まさに2日に1回程度のペースでセミナーを開催し、投資家教育活動およびPR活動を推進している。ネット全盛の今だからこそ求められるリアルなセミナーにおいて、セミナーは個人が情報を集めるために最適な手段でもあり、同社にとってもセミナーは得意とするコンサルティングのフロントエンド商品ともいえる位置付けといえよう。

 一方、参加する側である投資家のメリットとして、欲しい情報を生で仕入れることができ、参加することで刺激を受けて向上心やモチベーションが上がることがあげられる。同社は通常はセミナー後の懇親会も行っているので、お目当ての著名講師に直接会ってレクチャーを受けたり、時に孤独な投資活動の中で、懇親会を通じて仲間ができたりもする、あるいは同社のスタッフからより詳細な情報をもらい、説明も受けて投資活動に役立てることも可能だろう。
 
 マーケットが不安定な今だからこそ、お互いにとってメリットのあるセミナーの開催や参加を通じて、投資家のモチベーションとリテラシー向上、開催企業における顧客のすそ野拡大に繋がることを期待したい。



(取材、撮影、記事、編集・制作:柴田 潔 
株式会社グッドウェイ )



20:43 | 取材:投資家向け

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