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2016/05/02

【岡安商事】ジャーナリスト・須田 慎一郎氏らを招いての経済講演会2016『舞台裏から見た政治・経済~日本再生のために何が必要か~』を東京・東銀座の時事通信ホールで開催!マネーに関する俳句コンテスト「岡安マネー五・七・五」の大賞発表も!

| by:ウェブ管理者


 2016年4月23日(土)、商品先物取引取引所為替証拠金取引商品ファンド純金積立を取り扱う岡安商事(以下、同社)は、東京・東銀座の時事通信ホールで、ジャーナリスト 須田 慎一郎氏らを招き、経済講演会2016『舞台裏から見た政治・経済~日本再生のために何が必要か~』を開催。当日は、講演以外にもミニセミナーや各種ブースも出展され、またマネーに関する俳句のコンテスト「岡安マネー五・七・五」応募作品の大賞発表会も行われるなど、300名に及ぶ個人投資家の来場で会場は閉会まで賑わいを見せた。

 主催した同社は、インターネット取引の良さを生かしつつも、担当者によるきめ細かいアドバイスと親身なサポートによる対面取引のほか、オンラインFX取引「為替ライフ」、オンラインCX(コモディティ)取引「相場ライフ」も提供するなど、投資家の多様なニーズに応えるためのラインナップを揃える一方、商品先物取引および取引所為替証拠金取引の取次業務も展開。また、投資家教育にも注力し、FX業界の中では個人投資家向けセミナー開催数は群を抜く多さを誇っている。



 東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅から徒歩1分という抜群のロケーションにある会場の時事通信ビルは、2003年に銀座東急ホテルの跡地に竣工されたスタイリッシュな商業ビル。ホールは2階にあり、13時開演前の段階で300席がほぼ満席の状況に。来場者は開演までスクリーンに映し出された商品先物市場や取引所の歴史、特徴などを紹介するプロモーションムービーを鑑賞した。



 開演冒頭、東京商品取引所 代表執行役社長 濵田 隆道氏よりの今回の経済講演会への推薦文が読み上げられ、「商品市場のみならず、日本を取り巻く政治経済の事情など、幅広い話を一度に聞くことができる貴重な会となる本セミナーは、投資の初心者からエキスパートまでの幅広い層の投資家にとって大変興味深い内容となることと確信している。」との内容が紹介された。

【挨拶】来年以降も超一流の各界の著名人を招いて経済講演会を開催する。

 続いて挨拶に登壇した同社取締役社長 姫野 健一氏は 来場への御礼、および熊本の震災における被害者への冥福と復興への期待の言葉を語った後、当日のプログラムを解説付きで紹介。特にメインである特別講演講師のジャーナリスト・須田 慎一郎氏については、「TVやラジオの報道番組などでお馴染でもあり、内閣府多重債務者対策本部有識者会議員を務めるなど、政界、官界、財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発されてきた。本日は舞台裏から見た政治経済と日本経済再生のために何が必要かというテーマで、どんな話が拝聴出来るか、自分自身も多いに楽しみにしている。」と語った。

 また、「今回が第2回目となる経済講演会。第1回目となる昨年はプロ野球解説者の張本勲氏を講師としてお招きしたが、来年以降も超一流の各界の著名人を招いて開催する予定なので、ぜひご家族、ご友人などお誘い合わせの上、ご参加いただければ。」と次回以降の開催について触れて挨拶を終えた。



 開演挨拶の後は、後援した東京商品取引所 理事 小渕 大樹氏による講演「資産運用における金取引」。取引所の役割、商品別取引高や参加者の内訳等の取引所の概要を説明した後、投資対象としての金の特長や魅力をPR。その上で、FX取引同様に決済期限なし&夜間でも取引ができ、レバレッジ効果で資金効率が高い資産運用ができる「東京ゴールドスポット100」のメリットについて詳しく解説した。



 続いては、同社リテール事業部副部長 荒井 勇介氏による「金・原油・コモディティの動向」。普段はマーケットの分析や顧客へのアドバイスを主に行っている立ち場というが、この日登壇することになった理由として、「チャイナショックや米国利上げなど、昨年は相場が大きく動いてめまぐるしい展開が続いたが、弊社には多くのアナリストがいる中で、独自の手法を用いて勝率1位になったことが、今日皆様にお話しできることになった理由。」と、登壇の背景についてを冒頭で紹介。その後、株式、為替、経済指標等の解説を絡めながら、今後の金価格上昇のシナリオについて自身の相場観を披露した。



 休憩時間中、様々なブースが用意された展示会場は来場者で賑わいを見せる。投資相談コーナーやパンフレット&ノベルティーの配布のほか、「カギ足職人(ミニセミナー写真左:ブログ)」&「チョイワル(同右:ブログ)」両講師によるミニセミナーなども実施され、多くの来場者が足を止めて両氏の解説に耳を傾けた。



 休憩を挟んで、いよいよ お待ちかねの須田 慎一郎氏による特別講演、「舞台裏から見た政治・経済~日本再生のために何が必要か~」。メディア出演歴も豊富な須田氏は、経済紙の記者を経て、フリー・ジャーナリストとなり、「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」など、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍する著名ジャーナリスト。

 須田氏は身振り手振りを交えつつ、落語家のごとくユーモラスな口調で終始会場を沸かせながら、昨秋以降の安倍政権の景気対策における変化の内幕や一億総活躍社会を打ち出した真相、消費税増税と選挙に対する政治家の本音と思惑、異次元金融緩和実施の真の目的など、様々な興味深いテーマについて次々と自身の見解を披露。また、一億総活躍社会により、女性や高齢者の所得増加が消費に向かう流れを実現することは可能だとして、その中で新しいビジネスを創出していく流れができることが重要だと最後に語って、90分間にわたるエネルギッシュな講演を締め括り、万雷の拍手を受けつつ降壇した。



 全ての講演が終了後、同社が募集していた、マネーをテーマとした俳句「岡安マネー五・七.五」の大賞発表が行われた。全国から3,092もの俳句の応募があったといい、大賞・優秀賞・佳作を俳人の堀本 裕樹氏が選出(授賞作品一覧はこちら)。また、当日の来場者も別枠で応募し、5名に岡安賞として5,000円分の商品券が会場で進呈された。



 こうして今回で2回目となる経済講演会2016は夕方頃、盛況のもとに閉会した。

 冒頭で紹介した通り、こうした経済講演会以外にも投資教育に力を入れる同社では、東京、大阪、福岡、および東京金融取引所等で数多くのセミナー(ミニセミナー含む)を開催。同社のセミナー案内にある通り、豊富な講師陣と運営ノウハウによって連日のセミナー開催を実現している。同社の強みであるコンサルティングのフロント商品たるセミナー開催と参加者とのコミュニケーションを通じて、自社のファンを増やそうとする同社の取組に対して、参加もネットに溢れる情報では得られない、またネットや書籍といった無機質な情報収集法と違った講師とのリアルな交流により、隠された実践的なノウハウや刺激・気づきを手にすることができるメリットがある。

 次回の経済講演会も盛況となることで、投資機運の高まりへの貢献を果たすことを期待したい。

 なお、同社は個人投資家向けの国内大規模イベント(パンローリング主催:第14回「投資戦略フェア EXPO2016」取材レポート)などにも積極的に協賛し、ブースを出展しているので、ご紹介したい。会場でブースを見かけたら気軽に立ち寄ってみてはどうだろうか。


(取材、撮影、記事、編集・制作 : 柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )




09:51 | 取材:投資家向け

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