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2017/03/15

【NTTデータ】世界10都市でオープンイノベーションビジネスコンテストを開催、「第5回豊洲の港からpresentsグローバルオープンイノベーションビジネスコンテスト(東京選考会)」開催!

| by:サイト管理者


 2017年3月2日(木)、NTTデータは豊洲センタービル36階コンファレンスルームにおいて、「第5回豊洲の港からpresentsグローバルオープンイノベーションビジネスコンテスト(東京選考会)」を開催した。

 今回、NTTデータは、これまで日本国内で実施してきたオープンイノベーションビジネスコンテストを、全世界10都市で開催。世界の課題を解決できる新しいビジネスの創発を目指し、審査基準として、NTTデータとのシナジーのほか、新規性/実現性/競合優位性/成長性/ビジネス規模/ユーザニーズ等をもとに各コンテスト開催地でピッチコンテストを実施。グランドフィナーレでのグランプリ最優秀賞の決定するという。



 冒頭に、NTTデータ オープンイノベーション事業創発室 室長 残間 光太朗氏より挨拶。審査員は外部審査員のほか、NTTデータプロフィットセンターから関係者が集まり、コンテストに出場している企業と一緒にビジネスをしたいと思った場合にはサインカードを提示し、意思表明する。

 この日は、事前審査を通過した8社(アストロ数理ホールディングス国立情報学研究所カウリスMealthyInstallments Inc.ウエルネスデータチームArs Techne VRCeSTORM Co. Ltd.)が登壇した。



 特別講演「大企業がベンチャーと組んで新しいビジネスを産み出すには」では、松本 真尚氏(WIL, LLC. Co-Founder & General Partner)が登壇。日本におけるオープンイノベーションの課題として、”大企業における方法の模索と機能の不全”や”リソース確保の困難”を指摘。「ベンチャーは既存企業の小柄版ではない」とし、ケーススタディーを紹介。「イノベーションは知性の偉業ではなく、意志の偉業である」と締め括った。





 結果発表・表彰式へ。特別賞(ZAMMA AWARD)は、国立情報学研究所Installments Inc.が受賞。審査員特別賞(JUDGE AWARD)は、カウリスが受賞。そして、東京選考会優勝(TOKYO WINNER)は、チームArs Techne VRCが受賞した。



 審査員は、本荘 修二氏(多摩大学客員教授 本荘事務所代表)、大澤 弘治氏(Global Catalyst Partners, Global Catalyst Partners Japan Managing Director & Co-founder)、三好 大介氏(NTTドコモ・ベンチャーズ Managing Director)、西澤 民夫氏(一般社団法人オープンイノベーション促進協議会 代表理事)、齊藤 直人氏(新日本有限責任監査法人 シニアパートナー 公認会計士, 企業成長サポートセンター副センター長 IPOグループ統括)が務め、それぞれ講評が述べられた。



 次回は、いよいよ世界各地(10都市)の優勝チームを東京に招待して開催される決勝ピッチ大会「グランドフィナーレ」(2017年3月15日(水)開催)。これまでに開催した世界各地でのコンテストの様子が紹介された。



 すべてのプログラムが終わり、記念撮影へ。その後、隣の会場で懇親会(新しいビジネス創発に向けた交流)が催された。

 世界中の様々な最先端で革新的な技術やビジネスモデルを持つベンチャー企業と世界の課題を解決できる新しいビジネスを創発するという「第5回豊洲の港からpresentsグローバルオープンイノベーションビジネスコンテスト」の行方に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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