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2013/10/23

【マネースクウェア・ジャパン】”変化に対応する「投資家の広場」をめざして”、東京ミッドタウンへの本社移転に伴い、最新の設備を整えたセミナー施設『M2J MIDSQUARE』をオープン!お披露目を兼ね、報道陣や関係者を招き、M2J MIDSQUARE オープニングレセプションを開催!

| by:ウェブ管理者



 2013年10月10日(木)、東京証券取引所二部上場のFX専業企業、「FXは運より運用だ」をキャッチフレーズに掲げるマネースクウェア・ジャパン(M2J)は、東京ミッドタウンへの本社移転を機に新たにオープンした最新の設備を整えたセミナー施設『M2J MIDSQUARE』のお披露目を兼ねたM2J MIDSQUARE オープニングレセプションを開催した。

 ミッドタウンタワー地上40階にある『M2J MIDSQUARE』会場の広さはラウンジも入れると実に380平米(115坪)、収容人数もセミナー形式とサロン形式の椅子やラウンジソファも入れると最大102席となり、これまで20名だった旧施設と比較すると5倍に拡大した。また同社では、「FXを投機にしてはいけない、資産運用のためのFX」を業界標準とすべく、その啓蒙活動の一環として投資家教育に力を入れており、2011年に『M2J FX アカデミア』を通じた投資教育プログラムを開始して、これまでの受講者は既に5,000名を超えるという。そのような取組みもあり、2013年7月に開催された「フォレックス・マグネイト 東京サミット2013」では、ベスト教育ブローカー賞を受賞するなど、その活動は業界や投資家から大きな評価を得ている企業として知られている。

 


 レセプションの冒頭は、同社代表取締役社長 相葉 斉 氏が登壇。開催当日の10月10日は同社の創業記念日(11周年)にあたる節目の日であること、そしてこのオープニングレセプションの日を境に12年目のスタートとして新たな一歩を踏み出していくと挨拶。また、東京ミッドタウンの新オフィスへの移転の理由として、業容拡大に伴い手狭になってきた物理的な理由に加え、時代の潮目が変わってきたことが背景にあったことを明らかにした。

 ここでいう時代の潮目とは、日本経済の潮目(アベノミクス、東京オリンピック開催決定、NISA)による投資家の投資意欲に火がついたことを指し示しており、この火を止めないよう、今こそあるべき投資の姿、FXのあり方というものを、一人でも多くの投資家に伝えていくことに使命感を覚えたことが大きな理由であるとした。また、同社が考える「人とお金が響き合えば、新たな可能性がそこに生まれる。」というメッセージを伝えるため、『Harmoney:人とお金(money)のハーモニー(Harmony)』と題して北海道・美瑛町(びえいちょう)にある「青い池」でロケを行ったミュージック動画を制作、「人とお金の結び付きを考え、経済的豊かさ、心の豊かさ、新しい発想へ」というクリエイティブへの連鎖に注目し、同社顧客6万人からのアンケート(お金とは何か?、FXとは何か?、マネースクウェアとは何か?)に寄せられた数々の想いに応えるべく、全社一丸となり誠心誠意、邁進していくとした。


 続く、国際金融アナリスト・『M2J FX アカデミア』学長 吉田 恒 氏による記念講演では、日本政府が掲げて既に15年が過ぎるスローガン「貯蓄から投資へ」という言葉の認知・浸透度合いの低さに触れ、その理由を投資教育の不在と指摘、投資に関する知識だけでなく知恵を身につけることの必要性と『M2J FX アカデミア』の取組みについて解説した。


 乾杯の挨拶と音頭は、同社取締役 藤森 昭彦 氏が登壇。『M2J MIDSQUARE』のオープンに至るまで、FX市場の成長と共に歩んできた投資家、関係者への感謝の意を表した。その後、しばし歓談の後、同社マスコットキャラクター「トラリピくん」や同社がスポンサーを務める東京ヤクルトスワローズのスタジアムDJ パトリック・ユウ氏とマスコットキャラクター「つば九郎」が登場。会場を大いに賑わせ、大抽選会へ。ルンバ780、iPad mini、GOPAN、アルミクロスバイクなど、豪華賞品が提供された。


 





 中締めは、同社専務取締役 芥田 俊彦 氏が登壇。2002年の創業以来、100年に一度といわれるリーマンショックなど厳しい局面を乗り越え、東証への上場、『M2J MIDSQUARE』のオープンを迎えた喜びと謝意、そして、これからも、”挑戦と規律”を胸に新しい設備をフルに活用し、FX市場ならびに資産運用としてのFXを進展させ、新生マネースクウェア・ジャパンを実現していくとした。


 同社は、2009年8月1日に施行された金融商品取引法で定められた預託資産全額信託について、業界に先駆けてこの法律施行以前より取組むなど、投資家が安心してFXに取組める環境づくりを優先し着々と整えてきた。FX業界では、様々な事業戦略に基づく経営資源の投下とブランディングの確立、サービスの多様化と差別化(低スプレッド、高機能ツール、スマートフォン対応、システムトレード、バイナリーオプション)を図ることで投資家視点の取引コストや商品ラインナップを追求する取組みが多い中、マネースクウェア・ジャパンは、FXを投機ではなく資産運用として捉えたコンサルティングサポートやトラリピをはじめとする特許を取得した独自の注文機能の提供、そして『M2J FXアカデミア』や『M2J MIDSQUARE』を通じて更に徹底した投資家教育を会社のミッションに掲げ、独自のスタンスで業績を伸ばし続けている。FX業界の中でも「資産運用に必要なアプローチとは何か」という原点回帰の本質的な気づきを喚起するアプローチで差別化に成功できた代表的な企業の1社といえるだろう。


 マネースクウェア・ジャパンでは、今後、『M2J MIDSQUARE』を同社の自社企画のイベントのみならず、投資家教育につながる幅広いテーマで外部企業とのコラボレーションでも積極的に活用していくという。『OUR STORY BEGINS』、今後の新生マネースクウェア・ジャパンの、新たな取組みに注目したい。


 (取材:藤野 宙志、柴田 潔 /  撮影、記事、編集・制作:柴田 潔)

 


09:54 | 取材:投資家向け

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