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2017/02/22

【SBIホールディングス】運営ファンドを通じたココン株式会社への出資に関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、同社が運営する「FinTechファンド」等を通じて、ココン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:倉富 佑也、以下「ココン社」)への出資を行いましたのでお知らせいたします。

このたびSBIインベストメントが出資したココン社は2013年に創業し、その後積極的なM&Aを行うなどし、短期間で事業を急激に伸ばしているコングロマリットカンパニーです。現在は複数のグループ子会社を有し、モバイルアプリやIoTデバイスのセキュリティ診断等を行うサイバーセキュリティ事業とクラウドソーシング事業を主力事業と位置付けて事業展開を行っています。
特にサイバーセキュリティ部門は、毎年ラスベガスで行われる世界的なハッキングカンファレンスDEFCON CTFに日本代表チームとして参加経験のあるメンバーを始めとする優秀なハッカーが多数在籍しており、モバイルアプリ、Webサイト、IoTデバイスといった幅広い分野において高いレベルのセキュリティ診断サービスを提供しております。

昨今、金融機関各社も顧客との接触機会の増加や顧客満足度の向上を目的とし、様々なモバイルアプリやWebサイトを立ち上げており、それに比例してセキュリティ診断サービスへのニーズも増加しております。
そこでこのたびの出資を通じ、ココン社の高いレベルのセキュリティ診断サービスをSBIグループ各社及びSBIグループの関係先企業様へ展開することにより、ココン社の事業基盤拡大に向けた支援を行っていく方針です。

SBIグループでは、これまでもIT、モバイル・ワイヤレスを中心として、バイオ・ライフサイエンスや環境・エネルギー関連分野などの成長分野のベンチャー企業に重点を置いて投資を行っておりました。今後は成長産業として期待されるFinTech分野についても、FinTech企業の先駆けとしてSBIグループが培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かしながら、投資を一層拡大するとともに、当社グループの金融サービス事業にも最先端のFinTech領域を順次取り入れていきたいと考えております。


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2017/0221_10588.html

18:11 | 金融:証券
 

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