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2018/03/22

【ベリサーブ】「現新比較検証サービス」拡販のための業務提携のお知らせ

| by:ウェブ管理者
株式会社ベリサーブ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:新堀 義之、以下ベリサーブ)と、住友セメントシステム開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大塚 千明、以下スミテム)は、現行システムと新システムの実行結果を比較検証するテスト(以下、現新比較テスト)の分野において、ベリサーブにおける長年の製品検証サービスの経験とスミテムの業務効率化に向けたノウハウを組み合わせ、現新比較テストの効率化を支援する「現新比較検証サービス」の拡販を図るため、業務提携に向けた覚書を締結いたしました。


1.背景
1990年代から2000年代前半に構築された企業の情報システムは、老朽化の問題に直面しています。情報システムのクラウド化やオープン化が進むことにより、多数の業務システムが複雑に連携し、システムの改修に要するコストは増加の一途をたどっています。
一方、限りある予算の中で、リエンジニアリングによりシステム改修せずに現行システムのオープン化による対応が増えています。その際、現行機能保証の観点から現新比較テストを実施する必要がありますが、多くの業務システムが連携していることから影響範囲を絞ることが難しく、結果としてテスト量も膨大になっています。
また、現新比較テストは目視で改修前後のシステムを比較していることが多く、主観的な比較により合否判定の基準が曖昧になることや比較結果の証跡が残りにくいということ、さらには担当エンジニアが現新比較テストにかかりきりになるために、開発業務に専念できないという課題がありました。

2.「現新比較検証サービス」の概要
「現新比較検証サービス」はシステムマイグレーション時に必要となる現新比較テストを効率的に実施するためのサービスです。 これまで目視による比較が主流であった比較作業をスミテムの現新比較支援ツール「CP-ACCEL(シーピー・アクセル)」を活用し、ベリサーブが比較結果を二次判定します。これにより比較作業の大幅な削減とともに比較結果を証跡(エビデンス)として残すことができるようになり、繰り返し実施される現新比較テストにおいて、これまで以上に正確かつ効率的で客観性のあるテストを実現します。

3.利用効果
・従来の目視や手作業に比べ比較対象や作業環境により、比較時間の20%程度の削減が期待できます。
・比較結果のエビデンスが手元に残るため、次回以降比較する場合の基礎資料として活用できます。

4.提供価格
比較対象や作業環境などをもとにご提供価格をお見積りさせていただきます。
下記お問い合わせ先までご連絡ください。

5.サービスの提供目標
次年度に20社を目標としています。


原文はこちら
http://www.veriserve.co.jp/news/2018/migration_test.html

16:10 | IT:一般
 

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