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2017/01/12

【ラック】ラックとブロードバンドタワー、データセンターのセキュリティ対策で協業~「Secure Net」を活用し、データセンター利用者をサイバー攻撃から保護する取り組みを開始~

| by:ウェブ管理者
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)と株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下ブロードバンドタワー)は、ブロードバンドタワーのデータセンターサービス利用者をサイバー攻撃から保護するため、ラックが提供する「Secure Net」を活用した共同利用型セキュリティ監視サービス「BBTower Secure Net」を、2017年2月中に提供を開始する予定です。

今や企業や団体の運営にITは欠かせない存在となりました。従来のIT機器を自社の施設で管理・運営するスタイルから、社外のネットワーク事業者が提供するデータセンターサービスを利用する形態に急速に移行しています。そして、自組織の内部ネットワークへの不正アクセスやマルウェアの侵入に備えたセキュリティ対策同様に、データセンター事業者が提供するネットワークサービスに対しても、高いセキュリティ対策機能が求められはじめています。
このような利用者の要望に応えるためには、データセンター事業者自身がセキュリティ監視サービスを提供する必要があります。しかしながら、セキュリティ監視サービスの実現には、専門的なセキュリティ技術を有するエンジニアを雇用し、24時間365日の運営体制を構築しなければならず、データセンター事業者への過重な負担の増加のみならず、利用者への相応なコストの増加につながると考えられます。

ブロードバンドタワーは、データセンター事業およびクラウド型ホスティングサービス「C9 Flexサービス」を提供しています。設立当初からのデータセンター事業、そのデータセンターと連携するクラウドサービスを提供し運営する中で、サイバー攻撃による利用者への危険性を深刻にとらえ、セキュリティ対策強化を検討してきました。
この度、ブロードバンドタワーは、ラックが提供する「Secure Net」を導入し、データセンター利用者に対して高度なセキュリティ監視サービスを提供することになりました。
ブロードバンドタワーがラックの提供する「Secure Net」を活用したセキュリティ監視サービス「BBTower Secure Net」を提供することにより、次のような効果が見込まれます。

大企業・団体・組織と同等レベルのセキュリティ対策サービスを提供
コストやセキュリティ人材不足、監視体制の不備といった課題の解決

本セキュリティ監視サービスは、2017年2月中に提供を開始する予定です。

■「Secure Net」とは

ラックの共同利用型セキュリティ監視サービス「Secure Net」は、国内においてセキュリティ監視・運用サービスの草分けで、日本最大のセキュリティ監視センターを運営する「JSOC」が、データセンターに設置されたセキュリティ機器を監視することで、サイバー攻撃からデータセンター利用者を保護すると共に、セキュリティ事故の早期発見を支援するサービスです。「Secure Net」は、データセンターに収容されている顧客すべてを保護対象とすることができるため、「JSOC」のハイエンドなセキュリティ監視サービスを、価格を抑えた形で提供することが可能となります。

Secure Net サービスについて
http://www.lac.co.jp/service/solution/securenet.html


原文はこちら
http://www.lac.co.jp/news/2017/01/12_press_01.html

17:04 | IT:一般
 

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